2013年2月10日(日) 9:00

伝承や民話を紹介/「宮古の祭祀と神話」講座

佐渡山さん講師に聖地巡り


最終の講座は宮古各地の聖地を巡って、その地にまつわる伝承などを学んだ=9日、住屋御嶽

最終の講座は宮古各地の聖地を巡って、その地にまつわる伝承などを学んだ=9日、住屋御嶽

 1月19日に開講した市中央公民館の島講座「宮古の祭祀と神話」の第4回講座が9日に行われ、最終の講座となる今回は「宮古島伝承の旅」と題して宮古各地の聖地を巡った。講師の宮古伝承文化研究センターの佐渡山安公所長は、それぞれの場所でその地にまつわる伝承や民話などを紹介し講座を締めくくった。



 出発式で佐渡山さんは「きょうは宮古の聖地を巡り、楽しい1日を過ごそう」と参加者たちに呼び掛けた。


 この日は、住屋遺跡、漲水御嶽、人頭税石、万古御嶽、池間島などを訪れ、参加者たちは佐渡山さんが紹介するその地にまつわる伝承や民話などに聞き入った。


 市役所西側にある住屋御嶽では、この御嶽にまつわる昔話「継子いじめの伝説」を佐渡山さんが紹介した。


 継母と父親の心ない仕打ちを受けて死んでしまった7歳の男の子が優しい心を持っていることから、神様が元の世界に戻し、現世に戻ったこの子どもは天プトゥク・地プトゥク・根入りゃプトゥク主司の神として同御嶽に祭られている話に参加者たちは真剣な表情で聞き入っていた。


 同講座は、1月19日開講し20人が毎週土曜日に4回の講座を受講した。