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ニュースウィークリー
2013年3月30日(土)22:23

3月24日~3月30日

ニュースウィークリー
3月24日~3月30日

島内外の観客ライブに熱狂/アイル・オブMTV

 音楽専門チャンネル「MTV」を日本で運営するMTV Networks Japanなどが主催する野外音楽イベント「Isle of MTV Miyakojima(アイル・オブ・エムティーヴィー・ミヤコジマ)」が23日、上野新里の南西楽園宮古島リゾート敷地内特設会場で開催。倖田來未やFAR EAST MOVEMENTなど国内外で活躍するアーティスト計10組がライブを披露し、大勢の観客を熱狂させた。(3月24日掲載)


一周道路が全線開通、33年かけ総延長62㌔

 宮古島の南岸を通る県道保良上地線で、最後に残っていた上野宮国南側高台部分(300㍍)の工事がこのほど完了し、宮古島一周道路が全線開通した。県道保良西里線、同保良上地線、国道390号を結ぶ一周道路の総延長は、約62㌔に及ぶ。工事は1981年の保良西里線に始まり、開通までに33年をかけた。(3月24日掲載)

宮古-沖縄間の航空輸送費を補助/市水産課が事業実施へ

 市農林水産部水産課は2013年度の市単独事業として「市鮮魚水産物流通条件不利性解消事業」を実施することを市議会3月定例会に提案し可決された。初年度事業費1375万円を国、県あて求めている。同事業は宮古3漁協(宮古島漁協、伊良部漁協、池間漁協)で水揚げされる鮮魚全般の沖縄本島までの航空輸送費を補助するもので、宮古の水産振興に大きな拍車が掛かるものと期待されている。(3月26日掲載)

福里悠が全国準V/重量挙げ全国大会

 ウエートリフティング競技の全国高校選抜大会は25日、石川県金沢市で6階級の決勝を行い、女子63㌔級に出場した宮古高校の福里悠はトータル150㌔を挙げて準優勝に輝いた。全国2位は同校初の快挙。優勝したのは京都府鳥羽高校の柏木麻希。記録はトータル173㌔だった。(3月26日掲載)

新中央公民館基本計画案承認/第3回策定委員会

 宮古島市立中央公民館建設に関する基本計画策定委員会の第3回委員会が26日、市役所平良庁舎で開かれた。これまでに委員が指摘した部分の修正を行った新中央公民館基本計画案を確認し、承認した。新中央公民館は中央図書館との併設館(仮称・宮古島市未来創造センター)として現在の宮古病院移転後の跡地での建設を計画している。(3月27日掲載)

沖糖宮古工場原料搬入終了/前期比で6割増

 沖縄製糖宮古工場の2012-13年産サトウキビの製糖操業は26日、原料の搬入を終了した。総搬入量は13万4785㌧と、台風の影響で大不作になった前期の8万4011㌧と比べ、5万774㌧(60・4%)増えた。台風17号の被害を受け低い水準でスタートした糖度は、最後は基準(13・2~14・4度)以上の14・95度と持ち直した。(3月27日掲載)

市役所にEV充電器/市長ら参加し設置式

 電気自動車(EV)の中速充電器がこのほど市役所平良庁舎西側駐車場入口近くに整備された。その設置式が27日に開かれ、同充電器を提供した三菱自動車の関係者と下地敏彦市長が実際に充電器の使用を体験した。当面の間、市民や観光客も無料で利用することができる。(3月28日掲載)

2時間超の大幅遅れ/宮古空港発着便

 宮古空港を離発着する航空3社の便に27日昼前から2時間を超える大幅な遅れが出るなど混乱し約900人の足が乱れた。遅れの原因は那覇空港などで手荷物の再検査を実施したため。この日、成田発那覇行きのジェットスター便が那覇空港で乗客が降機後に、乗降通路ではさみを落とし、同社の乗務員が発見した。はさみを乗客に返却後に同社が国土交通省航空局に報告した。はさみは原則として機内への持ち込みは禁止されている。(3月28日掲載)

バイオ・リン製造施設完成/宮古総合実業高

 宮古島の地下水保全を目的に宮古総合実業高校環境工学科の環境班が開発した「Bio-p」(バイオ・リン)を製造する堆肥製造実習棟が27日、同校第2農場で完成した。製造開始は、バイオ・リン発酵装置やロボット袋詰機などの内部設備が整い次第、今年10月ごろになる見通し。1袋15㌔入りで、価格は300円と安い。年間の生産は1000㌧、2000万円の販売を目指す。(3月29日掲載)

2度目の40万人突破へ/12年度観光入域客数

 宮古島市観光商工局観光課がこのほどまとめた2012年度2月末現在の観光入域客数が37万799人となり、2010年度以来2度目の年間40万人突破がほぼ確実な状況となった。同課と宮古島観光協会とも「ほぼ間違いない」として突破を見込んでいる。(3月29日掲載)

撮影終了を市長に報告/「純と愛」の風間さん

 宮古島などが舞台となっているNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」でヒロイン・純の夫である愛(いとし)役を演じている風間俊介さんと番組スタッフらが29日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、撮影の終了を報告。風間さんは宮古島の印象について「街の人たちが声を掛けてくれ、自分の居場所ができたと思えた」と語った。(3月30日掲載)

がん検診受診率が大幅減/特定健診導入後年々減少

 宮古島市のがん検診の受診率がここ数年で大幅に減少している。特に肺がん(レントゲン)検診は2007年の34・5%に比べ2011年度は15%と半数以下となっている。現在の特定健診保健制度がスタートした08年から肺、大腸、胃のがん検診の受診率は軒並み減少している。(3月30日掲載)

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