ニュースウィークリー
3月31日～4月6日

朝ドラ純と愛最終回見る会／市民３００人参加

　朝のＮＨＫ連続テレビ小説「純と愛」の最終回放送を見る会が30日、北小学校体育館で開かれた。会場には約３００人が詰め掛けて大画面で視聴。感動のラストシーンに引き込まれながら最終回に込められた「希望の形」を共有した。ヒロイン・純の夫で愛役を務めた風間俊介さんらも来場して市民と交流。「これからも宮古島に来ます。そのときは、『愛』と呼んでほしい」と笑顔で話した。　（３月31日掲載）

春休み子ども俳句吟行開く／５人が特選

　宮古島ジュニア俳句育成会主催の春休み子ども俳句吟行・俳句会が31日、カママ嶺公園と市働く女性の家（ゆいみなぁ）で行われた。５歳から高校２年生までの25人が参加し、タンポポの花や心地よい風などを五感で感じながら春の訪れを俳句で詠んだ。特選には松原愛依さん（宮高１年）の「シーサーの口がすいこむ春の風」など５作品が選ばれた。（４月１日掲載）

クラシックの名曲に耳傾け／日弦協コンサート

　宮古島で30日から開催されている日本弦楽指導者協会第回全国大会のメーンコンサートが31日、マティダ市民劇場で行われた＝写真。同協会会員である指導者とその門下生ら約４００人の弦楽器演奏者がクラシックの名曲などを演奏。フィナーレでは出演者が一堂にステージに登場し、「威風堂々」を大合奏すると、迫力ある演奏に会場には盛大な拍手が鳴り響いた。（４月１日掲載）

コンビニでの納付が始まる／市・県民税など
　宮古島市は４月から、市税や保険税、保育料などのコンビニ納付とインターネットまたはモバイルバンキング納付の取り扱いを開始。下地敏彦市長は１日、会見を開き、取り組み開始を発表するとともに広く市民に活用を呼び掛けた。（４月２日掲載）

キビ搬入終了宮糖城辺製糖／１１万７２００㌧
　宮古製糖城辺工場の２０１２－13年産サトウキビの製糖操業は、１日終了した。原料搬入量は11万７２７５㌧と、台風の影響で大不作となった前期の６万７４７８㌧と比べて４万９７９７㌧（73・８％）増えた。平均糖度は基準（13・２～14・４度）内に入る14・23度。トン当たり農家手取額は２万１５６６円と、基準額の２万１１６４円を４０２円上回った。農家総手取額は、25億２９２０万円となった。（４月２日掲載）

ごみゼロへ一丸を訴え／観光協青年部

　「宮古島が一番美しくなる日」を掲げ、今月14日に「宮古島１周ゴミゼロ大作戦２０１３」を実施する宮古島観光協会青年部のメンバーらが３日、同協会で会見を開き同大作戦の概要を発表するとともに、多くの市民に参加を呼び掛けた。（４月４日掲載）

５年で放棄地１５３㌶解消／市農業委員会

　市農業委員会は、２００８年度から農地の利用状況を調査する事業を進め、12年度までの５年間に、１５３㌶の耕作放棄地を解消した＝写真。今年１月現在の耕作放棄地率は約３％で、全国平均の10％超（10年農業センサス）と比べかなり低い。農業委員や事務局職員、農地確認調査員一体となった取り組みが功を奏した。（４月４日掲載）

新食肉センター考える会が発足／超党派議員で構成

　宮古島市議会の超党派議員で構成する「食肉センターの建設・運営を考える会」が４日発足し同日、第１回「勉強会」を市役所平良庁舎で開いた。懸案となっている建設場所や運営などについて調査や情報を収集し、意見を取りまとめて同センターや市に提案する方針。（４月５日掲載）

今年１０チームが宮古島キャンプ／大学、高校、社会人野球

　アマチュア野球チームが今年、宮古島市で春季キャンプを行ったのは計10チーム５２３人だったことが宮古島観光協会のまとめで分かった。温暖な気候と複数の野球場がある環境が魅力となっている。近年では陸上競技やマラソン、自転車、サッカーなどあらゆる種目のキャンプ地として利用されている。（４月５日掲載）

入域観光客数が過去最高４１万人／消費額２１４億円

　市観光商工局のまとめによると、宮古島市の２０１２年度入域観光客数は40万人を超え、過去最高となる41万３６５４人を記録した。下地敏彦市長と宮古島観光協会の豊見山健児会長らは５日、会見を開き、40万人突破を報告するとともに、入域客による個人消費額は２１４億円に上るとの試算を公表した。（４月６日掲載）

あたらす市場新装オープン／地産地消の拠点に

　ＪＡおきなわのファーマーズマーケット新「あたらす市場」が５日、ＪＡ宮古地区本部前でオープンし、大勢の買い物客でにぎわった。売場面積は、旧施設の１・５倍の４９２平方㍍。陳列スペースを広げ、品ぞろえを豊富に地産地消の拠点機能を充実させた。（４月６日掲載）