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2013年5月16日(木)23:09

県宮古農水振興センター農水整備課長/真境名 達怡さん(58歳)

農家の立場で事業推進


真境名 達怡さん

真境名 達怡さん

 「農家の皆さんから、圃場整備やかんがい施設整備をやって良かったと、言葉が聞ければやりがいがある。事業はそのために、農家の立場に立ち職員や建設業者一体となって、進めていきたい」と抱負を語る。


 宮古島の勤務は1993年と2005年に次いで、3度目となった。

 「宮古は農業が盛んな所。スポーツアイランドの島で、とても元気がある」と印象を語る。

 「以前に比べて、農家が土地改良事業に積極的になったことがうれしい」と笑顔。農家の理解が得られにくく、なかなか進まなかったころもあったという。

 畑地かんがい施設整備に伴い、野菜・果樹のハウス栽培が増え、若い農業者が増えたことは、明るい展望だと指摘した。

 「水産関係では漁港や漁場の整備、林業では防潮暴風林の整備に力を入れる」と抱負を語る。

 自分はポジティブで明るい性格と、自負する真境名課長。「職員とのノミニケーション(オトーリ)を活発にしたい」と、職場の結束づくりに意欲を燃やす。

 真境名 達怡(まじきな・たつよし) 1954(昭和29)年生まれ。58歳。南城市大里出身。県立南部農林高卒。73年県庁入り。2008年北部農林水産振興センター農業水産整備課農村漁港班長。11年本庁農地水利課用地施設班長。13年4月県宮古農林水産振興センター農林水産整備課長

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