2013年5月31日(金) 9:00

天然ガス開発促進など要望/市と商工会議所意見交換会

航空路線の拡大も/市、西里通り整備に協力求める


下地会頭(右)から下地市長に要望書が手渡された=30日、宮古島商工会議所

下地会頭(右)から下地市長に要望書が手渡された=30日、宮古島商工会議所

 宮古島商工会議所(下地義治会頭)が30日、市に2013年度の要望書を提出し、市幹部らがこれに回答した。要望項目は天然ガスの開発促進や宮古空港を発着する航空路線の拡大などの7項目。市も西里通り整備への協力など4項目を会議所に要望した。



 同会は、圏域の振興発展に向けた意見交換の場として毎年開催している。


 あいさつで下地敏彦市長は、現在の宮古島市の経済は元気な状態で推移していると分析。「今後もさらに活性化させるために、いろいろな事業を展開する」と意欲を見せた。


 会議所は天然ガス開発に関し、実用化に向けた取り組みを要望。市は6月をめどに保良地区で試掘に着手し、天然ガスの採取や埋蔵量の確認、付随水の分析などを行う予定を説明した。


 天然ガスは発電、付随水は温泉に利用する計画を描く。付随水に含まれるヨード分の資源としての活用にも期待する。


 航空路線の拡大は、観光客を増やすために重要な取り組みになると強調した。具体的には、関西直行便の復活や、格安航空会社の乗り継ぎ路線拡大などを挙げた。


 市は50万人達成に向けて、会議所や観光協会と連携を密に路線拡大を働きかけていくと、積極姿勢を見せた。


 下地市長は外国人観光客の受け入れや観光客の増加に対応するため県に、ボーディングブリッジ(ターミナルと航空機を接続する施設)の増設や、CIQ(税関、出入国管理、検疫)の設置を、働きかける考えを述べた。


 農商工連携では、「宮古ブランド」の確立に向けた支援策を求めた。観光局は、今年度はマンゴーピューレの売り込みに力を入れたいと、具体的な取り組みを示した。


 市は西里通りは、観光客がにぎわう場所だが、排水路から悪臭を放ち観光に悪いイメージを与えていると指摘。その上で「商店街振興組合の意見集約に取り組んでほしい」と要望した。会議所は「振興組合とこまめに意見を交換し、早期に整備ができるよう対応したい」と回答した。


 会議所と市の要望項目は次の通り。


 【商工会議所の要望項目】①魅力的でにぎわいのある街づくり・環境整備②航空路線の拡大および宮古空港機能の拡充③下地島空港の国際化に向けた利活用④潜在的な地域資源開発・実用化⑤県営公園の整備計画⑥物流・人流拠点の早期整備⑦農商工連携事業への支援体制強化
 【市の要望項目】①西里通り商店街の道路整備事業②各商店街における「花いっぱい運動」の取り組み③外国語・外国文化の研修実施④観光ガイド認定講座の開設

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    令和元年11月1日現在

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    世帯数 516 軒
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