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社会・全般
2013年7月21日(日)9:00

かん水、沿岸地域を優先/干ばつ対策会議

全域は24日スタート


少雨を受けて各地でかん水作業が続いている=20日、城辺福里

少雨を受けて各地でかん水作業が続いている=20日、城辺福里

 宮古島市干ばつ対策調整会議が19日午後、市役所上野庁舎で開かれた。台風7号で塩害を受けたサトウキビへのかん水作業について協議し、当面は塩害の広がりが大きい沿岸地域の圃場を中心に行い、全域でのかん水は24日に開始する方針を確認した。かん水費用は1台3500円。市が2000円を補助、農家負担は1500円となる。


 海岸線地域でのかん水は19日から行っており、塩害で弱ったサトウキビの圃場に散水し、キビの回復と生育の促進を図っている。

 塩害のほか、干ばつ傾向を解消するためのかん水は24日から実施する。宮古島地方は少雨傾向が続いており、台風7号で期待された降雨も少なく干ばつ被害が懸念されているためだ。

 かん水は1農家当たりトラック9台(30㌃)を1巡目とし、2巡目以降は降雨の状況を見ながら判断。作業は宮古地区トラック事業協同組合が行う。作業は原料員(伊良部地区はトラック組合)が受け付ける。

 台風7号は、12日の昼前から13日未明にかけて約12時間、宮古島地方を暴風域に巻き込んだ。

 この台風の影響で農作物を中心に被害が発生。市が発表した被害速報によるとサトウキビは梢頭部の折損や葉の裂傷があり、被害額は1億5600万円(塩害を除く)に及んでいる。


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