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ニュースウィークリー
2013年8月25日(日)9:00

8月18日~8月24日

ニュースウィークリー
8月18日~8月24日

希望を胸に2000周/高校生10RUN

 高校生がリレー方式で10時間走り続けるチャリティーフェスタ「10RUN(ワン・オー・ラン)2013」が17日、市陸上競技場で行われた。今年は3高校の生徒計140人に加え、飛び入りの市民約30人も力走し、午前9時から午後7時までの10時間で計2000周走った。周回数に応じて協賛企業の約70社から寄せられる募金は後日、東日本大震災の被災者や島内の福祉施設に寄付する。(8月18日掲載)


新・旧盆里帰り重なりフル稼働/レンタカー

 市内のレンタカーが、先週からフル稼働している。夏休みの家族観光に、新・旧盆の里帰りが重なった。OTSレンタカー宮古空港前店では、約200台が休む間もなくフル回転。友利勝浩店長によると8月の利用者は前年と比べ1割以上増えた。(8月18日掲載)

親子一緒に工作づくり/本社主催手作り広場

 第26回親子ふれあい手作り広場が18日、メイクマン宮古店で行われた。午前、午後の部に合わせて174組の親子が参加し、カンカラ三線やしっくい、手染め、木工工作などに挑戦して夏休みの楽しい思い出をつくった。(8月19日掲載)

漂着物をアートに大賞ふれあいの里/アートコン表彰式

 第11回漂着物アートコンクール(主催・海洋調査研究会)の表彰式が18日、宮古島海中公園で行われた。最高賞の大賞に選ばれたふれあいの里(作品「海」)に同研究会の池間隆守会長から賞状と副賞が贈られた。そのほか全入賞者にも賞状が手渡された。(8月19日掲載)

養殖中サンゴ移植、再生へ/市海中公園

 狩俣西海岸で2010年度に始まった市海中公園工事の際に工事現場に設置した汚濁防止膜が破損し、濁水の流出で一部のサンゴが死滅・破損したことを受け、同公園環境整備専門委員会が19日、発足し、市役所平良庁舎で初めての委員会が開かれた。今後、サンゴの被害を受けた現場では、市海業センターで養殖中のサンゴを移植・移設し、多種類のサンゴ資源を再生する方針。(8月20日掲載)

キビの夏植え孫らも手伝い/家族で力合わせ

 2014-15年産サトウキビの夏植えが、始まっている。城辺福中の益田高明さんの畑では19日午前、孫らも手伝うにぎやかな作業光景が見られた。2節苗を畝間に落とし、足で土をかぶせる昔ながらの光景だ。孫の翔也さん(専門学校3年)は「家族一緒の仕事は楽しい。キビ代金は学資になるので、力が入る」と気合いを入れていた。(8月20日掲載)

綾道マップが観光客に人気/城辺の歴史散策

 宮古島市教育委員会が選定した城辺の綾道(砂川・友利コース)が脚光を浴び始めている。イラストをふんだんに使った綾道マップが話題を集めており、主に子どもたちの歴史・文化活動などに役立てられている。観光客もマップを使って友利元島遺跡や上比屋山遺跡、金志川豊見親屋敷跡遺跡などを巡る歴史散策を楽しんでいるという。(8月21日掲載)

宮古民謡のCDを発売/東京在の和田さん

 東京都に住む和田佳代子さん(30)が宮古民謡を収録した4枚目のCDを制作し、このほど発売した。母親が平良大浦出身で、旧盆や十六日祭(墓参り)など年に数回、里帰りするという和田さん。「宮古民謡は自分のルーツ。これからも時間を掛けて勉強、研究し歌っていきたい」と話した。(8月21日掲載)

城辺・板倉交流始まる/新潟から児童来島

 宮古島市城辺地区と新潟県上越市板倉区の夏季児童交流事業が22日、スタートした。同日、板倉の児童8人が来島し、城辺公民館で盛大な歓迎を受けた。板倉の児童は城辺地区でホームステイを行う。3泊4日の日程で滞在し、宮古島市の歴史や文化、風習などを学びながら城辺の児童と交流を深める。(8月23日掲載)

「恵みの雨」干ばつ解消/台風12号接近

 宮古島地方は21日、台風12号の影響で空と海のダイヤが乱れた。一方、台風は恵みの雨をもたらし、宮古全域の干ばつを解消した。農家は「値千金の雨。暴風の被害はほとんどない」と天の恵みを喜んでいる。降水量が少なくキビに被害が目立っていた城辺の降水量は、119・5㍉。下地や上野でも、まとまった雨が降った。(8月23日掲載)

補助ワクチンが徐々に農家浸透/子牛の肺炎、下痢予防

 肺炎や下痢で死亡する農業共済加入子牛が年間に300頭以上にも上る問題に対処するため、今年4月にスタートした補助ワクチンが、農家に徐々に浸透していることが宮古家畜診療所のまとめで分かった。4月から7月までの4カ月間で市内の子牛に接種した肺炎予防ワクチンは、昨年の564本と比べ316本(56%)多い880本と大幅に増加。下痢予防ワクチンも前期(18本)比13・7倍の248本だった。(8月24日掲載)

九州農業クで宮総実優秀賞/プロジェクト発表

 第56回九州学校農業クラブ連盟発表大会長崎大会がこのほど開かれ、県代表でプロジェクト発表の文化・生活部に出場した宮古総合実業高校生活福祉科3年の島袋咲紀さん、謝敷果南さん、下地江観那さん、砂川奈津希さんの4人が優秀賞に選ばれた。同科の優秀賞は今回が初めて。(8月24日掲載)

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