04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
社会・全般
2013年9月20日(金)9:00

伝統獅子舞勇壮に/上区共進会・豊年祭

優秀農家も表彰


五穀豊穣と無病息災を祈願して勇壮な獅子舞を披露する上区獅子舞保存会のメンバー=19日、上区公民館

五穀豊穣と無病息災を祈願して勇壮な獅子舞を披露する上区獅子舞保存会のメンバー=19日、上区公民館

 城辺の上区自治会(松川光雄会長)の共進会と豊年祭が「十五夜」の19日、同地区公民館で盛大に行われた。優秀な実績を収めた農家を表彰したほか、獅子舞保存会(喜屋武則吉会長)が獅子舞で無病息災と五穀豊穣を祈願した。

 共進会では、今年の県サトウキビ競作会の多量生産の部で県1位(55万3219㌔)に輝いた洲鎌正弘さんら大勢の農家に賞状と副賞を授与した。

 あいさつで松川会長は、関係団体からの副賞に感謝した上で、一層の努力による増産に期待を込めた。

 喜屋武則吉公民館長が式辞。下地敏彦市長(代読)と平良隆市議会議長が祝辞を述べた。

 豊年祭は上区獅子舞保存会の伝統の獅子舞で幕を開けた。

 かねやホラ貝、笛が鳴り響く中、男性2人に誘導された2頭の獅子が荒々しく舞い、勇壮さをアピールした

 2頭の獅子は1892(明治25)年に下里村から村分けした際、同村の主が祝いに贈ったとされる。以来、上区(当時下里添村)では旧暦8月15日に獅子舞が奉納され現在に至っている。市指定無形民俗文化財に指定されている。

 特設舞台では子ども会や婦人会、老人クラブ、青年会のメンバーが趣向を凝らした踊りを披露。テントの下では、地域住民らがご馳走を囲んで泡盛を酌み交わすなど大いに盛り上がった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!