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2013年10月14日(月) 9:00

「童謡の世界」で会場癒す

伊良皆さん、トークと歌で魅了


講演コンサートで伊良皆さんが童謡唱歌の魅力をトークと歌でつづった=12日、マティダ市民劇場

講演コンサートで伊良皆さんが童謡唱歌の魅力をトークと歌でつづった=12日、マティダ市民劇場

 トークと歌でつづる童謡ものがたりーと題して、フリーアナウンサーでNPO法人「童謡の心を広め歌い継ぐ会」の理事長を務める伊良皆善子さんが12日夕、マティダ市民劇場で、いらみなぜんこ講演コンサート「童謡の世界」を開いた。会場には約500人の童謡ファンが訪れた。伊良皆さんがこれまでに辿ってきた童謡唱歌にまつわるエピソードを語り、美しい歌声で会場を魅了した。また、同講演コンサートには県内、宮古から4団体のコーラスグループが友情出演しトークショーに花を添えた。


 伊良皆さんは現在、ラジオ沖縄(ROK)で放送されている長寿番組「童謡ものがたり」の語り部として県内外で知られている。講演で伊良皆さんはアナウンサーとして売れなかった頃の切なさや苦しさについて語り、40代で本格的に童謡を練習し始めた時のことを話した。


 伊良皆さんは「童謡が優しい心を育み、何ともいえない穏やかな感覚になったことをきっかけに、童謡について調べていくことを決意した」と述べ、その後、「七つの子」の作詞者である野口雨情の故郷、茨城県磯原を皮切りに童謡の故郷を探訪する旅をし始めたことなどを話した。


 また、講演では「優しさの文化、優しい人づくりに満ちあふれた童謡は子どもたちのために書かれたものだが、大人たちへの大切なメッセージが込められている」と述べ、その意義の奥深さについても詳細に説明を加えた。


 同講演コンサートでは「ブーゲンビリアコーラスグループ」、「フロイデ混声合唱団」、女声コーラス「ポップ」の宮古の童謡愛好家らで組織するコーラスグループと、沖縄市、うるま市の市民を中心に結成しこの日初めて宮古島に来島した「沖縄童謡唱歌を歌う会」のメンバーが友情出演し、叙情豊かな歌の数々を披露した。

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