佐平、大米建設を表彰/県建設雇用改善優良事業所
個人では友利誠さん(先嶋建設)
【那覇支社】2013年度県建設雇用改善優良事業所表彰式(県主催)が25日、県庁で行われ、県知事表彰に2事業所、県建設業協会長表彰に3事業所・17個人が選ばれた。宮古地区からは同協会長表彰として佐平建設(佐平八十男社長)や優良若年建設従事者に先嶋建設の友利誠さんがそれぞれ表彰された。
また、独立行政法人勤労者退職金共済機構理事長表彰として、建設業退職金共済制度普及事業所に大米建設(下地米蔵社長)など2事業所が表彰伝達された。
同協会長表彰は、建設労働者の雇用の改善に功績のあった事業所や30歳未満、勤続5年以上の技術・技能の職種で、勤務成績優秀で他の模範となる従業員が対象。
武田智県商工労働部統括監は祝辞で「日頃から建設労働者の雇用の改善に積極的に取り組み、真摯な努力で建設業の健全な発展に大きく貢献され、深く敬意を表する」と述べた。
表彰式の後、大米建設の仲本靖彦副社長は「賞を励みに業界や地域社会のために、より一層貢献していきたい」と意気込みを示した。
佐平社長は「賞をもらえるのはうれしいこと。今後ともますます雇用の促進に励みたい」と、友利さんは「技術者として10年後ももらえるように、後輩たちを引張っていけるように頑張りたい」と、それぞれ話した。