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政治・行政
2013年11月26日(火)9:00

スポーツ振興計画策定へ/宮古島市

マネジメント検討委発足


宮古島市のスポーツに関する現状を確認した市スポーツマネジメントプラン検討委の第1会議=25日、市陸上競技場

宮古島市のスポーツに関する現状を確認した市スポーツマネジメントプラン検討委の第1会議=25日、市陸上競技場

 宮古島市のスポーツ振興の基本指針となる「スポーツマネジメントプラン」を策定する検討委員会が25日に発足した。類似するスポーツ施設の効率的な運営方法および指導者の計画的な育成、競技団体の強化を推進するための方針をまとめる。生涯スポーツの振興も計画の柱に据える。同日開いた第1回会議ではスポーツに関する宮古島市の現状を再確認した。計画は今年度中に策定する方針。

 委員会の検討事項は▽スポーツ指針の基本方針に関すること▽生涯スポーツの振興-など。具体的には①施設の有効利用②必要人材の育成③情報収集と発信-に分類して検討を進める。
 委員会は有識者ほかスポーツ関係団体代表、市幹部の計20人で構成。委員長には元筑波大学大学院教授の吉田章さんを選任した。

 委員会発足に当たり、市教育委員会の川満弘志教育長が委嘱状や辞令を交付した。「すべての市民がスポーツを享受し豊かな生活を営むことが理念。宮古島の特色を生かした計画ができるように活発な意見交換をお願いしたい」と述べた。

 この後開かれた第1回会議では、計画策定の背景および事業の概要、市のスポーツに関する現状を確認した。現状報告では、事務局が各スポーツ施設の管理運営状況を説明した。

 市民アンケートの結果も示され、1週間に1回以上運動をする人が全体の5割を占めたが、「ほとんどしていない」と回答した人が最も多かった。

 検討委では、これらの情報を生かしながら効果的な計画の策定に当たる。吉田委員長は「宮古島の特性を生かした実効性ある計画を策定したい」と述べた。

 検討委員会委員は次の通り。

 委員長=吉田章(元筑波大学大学院教授)▽副委員長=本村博昭(市スポーツ推進審議会長)▽委員=上間司(県文化観光スポーツ部スポーツ振興課長)、砂川恵助(市体育協会副会長)、来間康夫(市スポーツ推進委員協議会長)、豊見山健児(宮古島観光協会長)、下地義治(宮古島商工会議所会頭)、垣花義一(市社会福祉協議会長)、野津芳仁(宮古青年会議所理事長)、大城裕子(市文化協会長)、洲鎌菜保子(下地総合型スポーツクラブ理事長)、古堅宗和(市企画政策部長)、安谷屋政秀(市総務部長)、下地康教(市建設部長)、平良哲則(市生活環境部長)、下地信男(市観光商工局長)、田場秀樹(市教育委員会教育部長)、垣花徳亮(市教育委員会生涯学習部長)


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