社会・全般
2013年12月13日(金)9:00
工事現場の安全を確認
総合事務局労基署など/年末年始無災害運動
宮古地区2013年度年末年始無災害運動の建設業合同安全パトロールが11日、宮古伊良部農業水利事業水路の工事現場2カ所で実施された。
沖縄総合事務局の職員、施工業者と宮古労働基準監督署の署員ら約20人が、砂川地区と平良久松地区の導水管敷設現場で「運転者のいない建設機械の原動機は停止し、キーは外されているか」「運転席以外に人を乗せていないか」などの災害防止に関する項目のほか、「第三者への立ち入り禁止表示が適切にされているか」などの管理体制や消火器の配備など環境整備を確認した。
パトロールに先立ち同水利事業所で行われた出発式で、宮古労働基準監督署の南隆功署長は「本工事においては、公道で重機などの使用や掘削作業等がある。長期間多くの人が工事に関わる。労働や公衆災害防止のためにもれなく、継続的に安全管理活動を行う必要がある。このパトロールを機会に年間を通して随時連携を取っていきたい」とあいさつした。