真太陽金管バンドに寄付/吹奏楽連盟など
25日の全国大会へ出場
25日に兵庫県尼崎市で開催される第1回全日本小学生金管バンド選手権大会に出場する「宮古島真太陽金管バンドクラブ」(長浜靖団長)に21日、宮古地区吹奏楽連盟(長濱隆会長)、宮古小中学校音楽研究会(島袋正彦会長)、第60回平良中学校卒業生保護者有志会(多良間恵盛会長)、狩俣空調設備(狩俣勝成代表)から寄付金が贈呈された。
同バンドクラブは、全国選手権の初開催に合わせ、金管バンドがある平良第一、南、北、東の4小学校からオーディションで選出した4年生以上の選抜メンバー41人でチームを結成。本番に向け9月末から土・日曜日に東小学校で課題曲「ノーブル・マーチ」と自由曲「アルヴァマー序曲」の習得に取り組んできた。
贈呈式では4団体から7人のパートリーダーに寄付金が贈られた。
贈呈者を代表して吹奏楽連盟役員の久高直人氏が「何か応援したいと思い、寄付を贈ることを決めた。会場は寒く、宮古とコンディションが異なる。いつも以上に健康に注意して良い演奏をしてきてほしい」と激励。児童を代表し仲間千南部長(平一6年)が寄付に対し感謝の思いを述べた上で、「大会に出場できるのは皆さんの協力があってのこと。本番では頑張るので応援をお願いします」とあいさつした。
同バンドクラブは23日、大会に向け宮古島を出発する。