社会・全般
2013年12月24日(火)9:00
童話の世界へ誘う/城辺図書館がクリスマス会
市立城辺図書館は22日、同館でクリスマス会を開いた。子供たちが大勢参加し、童話の読み聞かせや大型紙芝居、人形劇を楽しんだ。
クリスマスが近づくころに毎年開いている恒例行事で、おはなしサークル「おっぱい」(砂川幼子代表)が、趣向を凝らした出し物で子供たちを絵本の世界に誘った。
オープニングのフィンガーアクションでは全員が声を合わせて「真っ赤なお鼻のトナカイ」を歌いムードを盛り上げ。読み聞かせでは童話「クリスマスにはおくりもの」で「早くクリスマスが来るといいね」とみんなに呼び掛けた。
ペープサートは「はらぺこあおむし」、大型紙芝居は「くれよんさんのけんか」、そしてブラックシアターは「かさじぞう」、人形劇は「七匹の子ヤギ」と子供たちが大好きなキャラクターが次々と登場。子供たちは目まぐるしく展開する物語に目が離せなかった。
西田有夢さん(6)は「暗いところでドキドキして見るブラックシアターが好き」と話し、妹の有幸さん(2)と一緒に手拍子をしたり歌を歌ったりして楽しそうだった。