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2013年12月24日(火)9:00

創作踊りにぎやかに/PTA芸能まつり

17団体が舞台発表/結束と連携強化再確認


ダイナミックな踊りで観客の目を引き付けた砂川小・中PTAの「肝高の阿麻和利」=22日、マティダ市民劇場

ダイナミックな踊りで観客の目を引き付けた砂川小・中PTAの「肝高の阿麻和利」=22日、マティダ市民劇場

 第10回宮古地区PTA芸能まつり(主催・同連合会)が22日、マティダ市民劇場で開かれた。各単位PTAから単独や合同による17団体が出演し、趣向を凝らした演技を披露。舞台発表を通してPTAの結束をさらに高めるとともに、学校や地域との連携を強化し子供たちの健やかな成長を支えていくことを再確認した。


 舞台では、与那覇のヨンシー(下地小・中PTA)や宮原音頭(宮原小PTA)などの郷土色豊かな踊りのほか、70年のディスコヒットメドレー(北中PTA)やコンビニのCMソング「国道508号線」(鏡原幼・小・中PTA、南小PTA)にのった創作ダンスなど、それぞれのカラーを前面に出した幅広いジャンルで観客を楽しませた。

 このうち、オープニングを飾った砂川小・中PTAは、児童生徒たちが運動会で演じた「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」を熱演。そろいの衣装と息の合った創作踊りで観客の目を引き付けたほか、校名が入ったのぼりを左右に振りながらPTAの結束をアピールしていた。

 冒頭あいさつした宮古地区PTA連合会の狩俣勝成会長は「芸能まつりが各単位PTAの連携を深め、会員相互の資質の向上につながれば幸い。これからも子供たち、学校、地域を愛し行動していきたい」と協力を呼び掛けた。

 県教育庁宮古教育事務所の儀間裕芳所長は「芸能まつりの開催で家庭と学校、地域との連携を深める機会を設けることは意義深い。地区全体の教育の輪がさらに広がることが期待される」と祝辞を述べた。

 出演したPTAは次の通り。(プログラム順)

 砂川小・中▽伊良部中▽鏡原幼・小・中▽北中▽福嶺幼・小・中▽久松小・中▽伊良部小▽東幼・小▽下地小・中▽北小母親部▽南小▽西辺小・中▽宮原小▽平良第一小父母と教師の会▽城辺幼・小・中▽西城幼・小・中▽平良中


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