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産業・経済
2013年12月25日(水)9:00

「たまQちゃん」出荷開始

農家集い目揃え会/JA取り扱い


JAの城辺支店集荷場に搬入された新タマネギ=24日

JAの城辺支店集荷場に搬入された新タマネギ=24日

 JAタマネギ専門部会(國仲和男部会長)は2013年度産タマネギ「たまQちゃん」の出荷が始まったのを受けて24日、目揃え会をJA城辺支店集荷場で行った。農家や担当職員らが集まり、選別の際の品質やサイズの基準を確認した。


 「たまQちゃん」の出荷先は県内の大手スーパー。農家数は26人で、栽培面積が2・5㌶。今期は出荷量65㌧、販売額1300万円を目指す。出荷は5月上旬ごろまで続く。

 「たまQちゃん」は甘みと柔らかさが持ち味で、生食のサラダなどに向く。サンゴ石灰岩の土壌で育ったタマネギは、ミネラル分も豊富に含む。市内のスーパーでも間もなく地元産「新タマネギ」の販売が始まる。

 JAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部によると、今期は10月上旬の台風の影響を受けたが、その後持ち直し品質的には良い。ただ11月下旬以降の日照不足の影響で球はやや小さめという。

 たまQちゃんの栽培は、農地の利用率向上と城辺のブランド野菜にする狙いで1998年、城辺地区の農家を中心に始まった。露地栽培のため、多雨の年に腐敗病が多発するという問題が発生。現在は簡易な雨よけハウスを導入しこれをクリアした。栽培農家は現在、城辺だけでなく市内全域に広がった。


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