より良い経営のあり方を/市三セク等検討委
委員4人に委嘱状
第1回市第三セクター等経営検討委員会が24日、市役所平良庁舎で行われ下地敏彦市長から4人の委員に委嘱状が交付された。委員長には中小企業診断士の西里喜明氏(県中小企業診断士協会長)が就任した。
委嘱状を交付した下地市長は「市には第三セクターが三カ所あり、より良い経営のあり方を検討しないといけない時期にきている。健全経営に向け皆さんからの提言を期待している」と述べた。
同委員会は、第三セクター等に関する指針の策定および提言、経営改善計画や協約の策定、第三セクター等および第三セクター等の所管部署から提出された経営状況の点検評価を行う。
委員の任期は2年で今後、市の第三セクター(宮古食肉センター、宮古島マリンターミナル、コーラルベジタブル)の経営健全化に向けて協議を進めていく。
委員長に就任した西里氏はあいさつで「与えられた課題は市にとって重要事項の案件であり、委員4人の知恵と知識で良い方向に向かうよう頑張りたい」と述べた。
委員は次の通り。(敬称略)
委員長=西里喜明(県中小企業診断士協会長)▽副委員長=屋比久盛徳(沖縄振興開発金融公庫事業管理部経営支援班課長)▽委員=松村健一(九州コミュニケーションサービス沖縄事務所長)、友利健太(新日本有限責任監査法人沖縄事務所マネジャー)