市学校区審議会設置へ
委員15人を承認/来年1月、市教委
校区の変更など諮問へ
宮古島市教育委員会(宮國博委員長)の第9回定例会が26日、市役所城辺庁舎で行われ市学校区審議会委員の任命および委嘱についての議案について協議し、承認した。来年1月初旬にも15人に委嘱状を交付。同審議会を設置して協議案件については市教委が諮問する予定。
同審議会の委員は15人で、全員から委員就任の承諾を得ていることも報告された。 同審議会は、市教育委員会から諮問された案件について協議し、答申していく。委員の任期は2年。
市教育委員会では、来年4月に来間中が下地中に統廃合されることに伴う校区の変更について諮問するほか、旧平良市の市街地に所在する平一小、北小、南小、東小と伊良部大橋開通による児童数増なども見込まれる久松学区の校区についても諮問する予定としている。
審議会委員として委嘱される予定の15人は次の通り。(敬称略)
佐和田勝彦(前市学校規模適正化検討委員会副委員長)▽宮川悟(宮古教育事務所指導班長)▽狩俣勝成(宮古地区PTA連合会会長)▽砂川隆夫(下地地区地域審議会会長)▽野原勝也(上野地区地域審議会会長)▽照屋秀雄(城辺地区地域審議会会長)▽長嶺吉和(伊良部地区地域審議会会長)▽砂川恵助(宮古島商工会議所専務理事)▽野津芳仁(宮古青年会議所理事長)▽奈良俊一郎(市子ども育成連絡協議会会長)▽島尻清子(宮古婦人連合会会長)▽与那覇止(宮古地区小学校校長会会長)▽島袋正彦(宮古地区中学校校長会会長)▽田場秀樹(市教育委員会教育部長)▽亀川昌彦(市教育委員会学校教育課長)