04/23
2024
Tue
旧暦:3月15日 大安 丁 
スポーツ
2014年1月13日(月)9:00

重見が100㌔総合初V/ワイドーマラソン

女子は山澤、11連覇/50㌔ 地元の諸井制す
完走率82・92%


100㌔の部で総合初優勝のゴールに飛び込む重見高好=12日、うえのドイツ文化村

100㌔の部で総合初優勝のゴールに飛び込む重見高好=12日、うえのドイツ文化村

 第24回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会(主催・宮古島市など)が12日、市上野のうえのドイツ文化村をゴールに宮古本島一円で行われた。100㌔の部は長野県の重見高好(31)が7時間9分18秒で総合初優勝を飾った。女子は茨城県の山澤洋子(46)が8時間42分34秒で制して大会11連覇を達成した。100㌔には616人が挑戦し、432人が完走した。その他4部門を含む出場総数は1317人。1092人が完走し、完走率は82・92%だった。

 この日の宮古島地方は晴天。気温は朝からぐんぐん上昇し、午前9時から10時にかけて20度に達した。最高気温は23・2度(午後2時31分)だった。

 出場選手は強い太陽光と海風を全身に浴びながら力走し、新春の宮古路を全力で駆け抜けた。


 レースは100㌔のほか4部門で行われた。171

100㌔女子の部で11連覇を達成した山澤洋子=12日、うえのドイツ文化村

100㌔女子の部で11連覇を達成した山澤洋子=12日、うえのドイツ文化村

人が出場した50㌔は宮古島市の諸井勇人(28)が3時間24分59秒で総合優勝を果たし、女子は東京都の能勢結希(43)が制した。時間は4時間4分39秒。

 21㌔男子は浦添市の下地由祐(23)が1時間15分48秒で連覇を達成。女子は宮古島市の石川敦子(35)が1時間36分9秒で勝った。

 10㌔の男子は宮古島市の中島彰吾(27)、女子は同市の國仲舞(16)が優勝を飾った。

 最長100㌔は夜明け前の午前5時にうえのドイツ文化村をスタート。来間島、池間島を含めて宮古本島をほぼ一周するコースで616人が限界に挑んだ。

 優勝した重見は、前回優勝者の吉田隆太(岡山県)と序盤から抜け出し、50㌔まで並走した。その後60㌔にかけてペースアップし、吉田を突き放して初優勝を決めた。2位は吉田、3位は神奈川県の増田健太郎。

 一方の女子は山澤が安定感を発揮。「きょうは暑さと風に苦しめられた」と振り返るが、序盤からトップに出るとそのまま最後まで譲らず、11連覇達成のゴールに飛び込んだ。

 その他の4部門でも出場選手は力走。沿道では多くの市民が声援を送り「ワイドー、ワイドー」の掛け声で背中を後押しした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!