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2014年1月23日(木) 9:00

児童生徒の携帯電話所持率 6年間で大幅増

小学生で3倍に/宮古教育事務所まとめ
13年度実施アンケ 中学生は2倍


 県教育庁宮古教育事務所は22日、昨年10月に全県の各小・中学校と保護者を対象に実施した「携帯電話やスマートフォンに関するアンケート」における宮古管内の結果を発表した。児童生徒の所持率は2007年度に実施した調査と比べ、調査対象の小学校5、6年生が約3倍、中学生では約2倍となっていることが分かった。普及が急速に進む一方で夜間の使用などによる生活習慣の乱れ、有害サイトへのアクセス、ソーシャルネットワークを活用した「いじめ」などの問題もあり、同事務所では「子供に買い与えるのであれば親子でしっかり話し合ってルールづくりをする必要がある」と訴えている。


 このアンケート調査は、利便性の高い携帯電話が社会生活から切り離すことができないものとなる一方で、使い方次第では危険な要素もあり、事件事故に巻き込まれるなど児童生徒を取り巻く環境が憂慮されることから、その実態を把握し、適切な対策を検討するために実施された。
 調査対象は小学校が5、6年生とその保護者3分の1。中学生が1~3年生とその保護者3分の1。


 宮古地区の対象は小学校21校(対象・759人)、対象保護者数は593人。中学校は17校(同・1296人)、対象保護者は676人となっている。


 宮古地区における所持状況は、小学生が22・6(07年度は8・4%)、中学生が39・9%(同19・1%)となっている。形態別では、小学生が携帯電話79・1%、スマートフォン20・9%。中学生が携帯電話45・5%、スマートフォン54・5%となっている。


 同事務所によると、宮古管内は特に中学生のスマートフォン所持率が高く県平均の41・3%を大きく上回っている。


 所持者の男女別では、小学生で男子が14・6%、女子が31・2%。中学生で男子33・6%に対して女子は47・0%と女子の所持率が高くなっている。。


 平日の使用時間帯については午後8時以降の使用が高いことから、同事務所では「宿題や家庭学習の時間、睡眠時間への影響など子供たちの学習低下や生活習慣の乱れを誘発する要因に成り得る」としている。


 また、メールや掲示板、チャットなどで嫌なことを書き込まれた経験についても「あった」「時々あった」が小学生で1・2%、中学生で3・1%。嫌なことを書き込んだ経験については「よくある」「時々ある」が小学生で0・7%、中学生で2・4%となっている。


 また、宮古管内でもソーシャルネットワークを活用した「いじめ」と思われる事例が昨年だけでも数件発生しているという。


 こうした状況を踏まえ、同事務所では親子間の「ルール」の中に取り入れるべきこととして▽時間と場所を決める(家庭では夜間の使用制限等、学校では学校のルール順守)▽利用料金を決める▽有害情報(出会い系・性的・暴力)にアクセスしない(フィルタリングの設定は不可欠)▽困ったときの相談はまずは家族に必ず相談(メール等による誹謗中傷・迷惑メール・不当請求等)-を呼び掛けている。

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