2014年5月14日(水) 9:00

高校生が看護師体験/宮古病院

「看護週間」ちなみ開催


薬の摂取について確認する看護師(右)と患者のやりとりを見守る参加高校生=13日、県立宮古病院

薬の摂取について確認する看護師(右)と患者のやりとりを見守る参加高校生=13日、県立宮古病院

 県立宮古病院(安谷屋正明院長)では「看護週間」の関連事業として、高校生を対象とした「ふれあい看護体験」を13日に開催。宮古地区の4高校から各5人の計20人が参加し、看護師の仕事を体験した。


 看護体験は、体験を通して看護に興味を持ち、看護の道に進むきっかけや目標を持つ機会とすることなどを目的に実施された。


 参加した高校生に安谷屋院長は「看護師がどういう仕事をしているのか、病院ではいろいろな職種の人が働いているということを感じてほしい」と呼び掛けた。


 本村悠子副院長兼看護部長は、看護師の仕事の概要やその魅了などを紹介し「体験を通して、一人でも多くの人が宮古病院で働きたいと思ってもらえるとうれしい」と語った。


 参加高校生たちは、車いすの扱い方を実際に体験した後、5グループに分かれて看護師の仕事を体験。看護師とともに病室を回り、入院患者と話をしたり、ベッドのシーツを取り替えたり、薬を正しく摂取しているか確認したり、歩行が困難な患者を車いすで散歩に連れて行くなどの手伝いに挑戦した。


 宮古工業高校の鎌田美月さん(1年)は「看護師さんの仕事はいろいろと難しい。おじいさん、おばあさんと触れ合うためには人見知りをなくすことが必要と感じた。看護師の仕事には興味があるので、機会があればまた看護体験をしてみたい」と語った。


 看護週間 近代看護を築いたとされるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日を「看護の日」とし、この日を含む日曜日から土曜日までを「看護週間」とすることを国が1990年に制定した。

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