ニュースウィークリー
5月１１日～5月１７日

「基地ない平和な島を」／５・１５平和行進

　５・１５平和行進が１０日、上野の大嶽城趾公園前駐車場を午後２時にスタート、市役所平良庁舎をゴールとする行程で行われた。約２００人（主催者発表）が約８㌔を行進しながら「基地のない平和な宮古島」を訴えた。参加者たちは激しい雨の中で行進を行った。（５月１１日掲載）

黒糖の日でキャンペーン／園児たちがかち割り

　「黒糖の日」の１０日、県宮古農林水産振興センターはＪＡの「あたらす市場」で消費拡大キャンペーンを開催した。多良間産のかち割り黒糖30㌔を無料配布。心愛保育園の園児たちが元気いっぱい踊りを披露し、花を添えた。前田所長は「黒糖はミネラル、ビタミンが豊富で、健康にいい食材」とＰＲした。（５月１１日掲載）

電柱に衝突、５７歳男性死亡／東仲宗根添の市道

　１１日午前２時３０分ごろ、通行人から宮古島署に「車が電柱にぶつかっている」と通報があった。駆け付けた警察官が車内に運転者とみられる男性を発見し、市消防署に通報した。男性は救急車で市内の病院に搬送されたが、同日午前３時５０分、搬送先の病院で死亡が確認された。死亡したのは57歳の男性。（５月１３日掲載）

与那覇湾の生き物観察／野鳥の会が愛鳥週間で

　宮古野鳥の会主催の愛鳥週間観察会が１１日、市下地の与那覇湾（サニツ浜）で開かれた。市民ら約１５人が参加。望遠鏡や双眼鏡を使って干潟に訪れる野鳥を観察した。愛鳥週間期間中に、野鳥を中心にラムサール条約に登録された与那覇湾の生きものを観察しようと開催された。（５月１３日掲載）

葛西紀明さんの五輪快挙祝う／さらなる活躍に期待

　２０１４年ソチ五輪スキージャンプ個人ラージヒル銀メダリストの葛西紀明さんが所属する土屋ホームスキー部を激励する会が１３日午後、市内のホテルで開かれた。激励に駆け付けた市民は葛西さんの五輪メダル獲得を祝福。併せて今後の活躍に期待を込めた。（５月１４日掲載）

剣道六段昇段審査に合格／平良晴樹さん

　宮古郡剣道連盟理事の平良晴樹さん（３９）＝市平良＝は１１日、名古屋で開かれた全日本剣道連盟の六段昇段審査に参加し、合格を果たした。１０回目の挑戦での六段合格となった。平良さんは１３日、宮古毎日新聞社を訪れ、合格を報告した。（５月１４日掲載）

株出し栽培の反収は低調／キビ作型別生産実績

　宮古島市はこのほど、２０１３－１４年産サトウキビの作型別生産実績を地区別にまとめた。夏植えにおける全体の反収（１０㌃当たりの収量）は前期と比べて２００㌔増の７・８㌧と好成績だったが、収穫面積が急速に広がっている株出しは同比１５０㌔減の５・１㌧と低調。目標の５・５㌧に及ばず課題を残した。（５月１５日掲載）

不法投棄依然最悪新／宮古島市

　宮古島の環境を守り育てる市民協議会の第４回会議が１４日、市役所平良庁舎で開かれ、県内不法投棄ごみの実態が報告された。２０１２年度末現在の重量で宮古島市の不法投棄ごみは１５９２㌧、県内で確認された全量２５２６㌧に占める割合は６３％で依然ワーストの結果となった。市は「ごみゼロ」を目指し、単費処理も視野に大掛かりな撤去作業の検討に入った。（５月１５日掲載）

融資実績は６３億円、設備資金６割占め／沖縄公庫宮古支店１３年度

　沖縄振興開発金融公庫宮古支店（中山道哉支店長）の２０１３年度融資実績は５６８件、６３億８６００万円となった。中山支店長が１５日発表した。資金の用途別構成比は設備資金が６割を占め、前年度まで同資金を上回っていた運転資金と逆転した。（５月１６日掲載）

交通死亡事故発生緊急アピール発表／宮古島署、地区交安協

　宮古島警察署と宮古島地区交通安全協会は１５日、２年あまり発生していなかった交通死亡事故が今月に入って２件発生し、２人が死亡したことを受け会見を開き、「交通死亡事故多発に伴う緊急アピール」を発表し、市民に車を運転する際には十分に注意するよう呼び掛けた。（５月１６日掲載）

接続保留１９０件に／太陽光発電

　沖縄電力の宮古島電力系統の太陽光発電接続可能量が超過しそうになっている問題で、同社が新規の接続を希望する事業者や個人に対して回答を保留している件数が約１９０件（４月２３日現在）に上ることが分かった。３月１０日時点の２０件から大幅に増えている。（５月１７日掲載）

笑顔で「アロハー」／カギマナフラ前夜祭

　国際フラ大会「カギマナフラｉｎ宮古島２０１４」の前夜祭が１６日、ホテルアトールエメラルド宮古島で関係者を招いて盛大に開催された。舞台では宮古島のフラサークル４団体が歓迎の舞を行い大会の成功を願った。（５月１７日掲載）