2014年6月22日(日) 9:00

薬物乱用は「ダメ」/中高生がチラシ配布

買い物帰りの客に募金を呼び掛けた生徒たち=21日、市内のスーパー

買い物帰りの客に募金を呼び掛けた生徒たち=21日、市内のスーパー

 2014年度沖縄県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の6・26ヤング街頭キャンペーン(主催・同実行委員会)が21日、市内のスーパーで行われた。中高校生や薬物乱用防止指導員がリーフレットやうちわを配り「(薬物乱用は)ダメ、ゼッタイ」と訴え、募金も募った。


 セレモニーで「国際麻薬乱用防止撲滅デー(6月26日)」に向けた高校生のメッセージは宮古工業高校2年の川満美咲妃さんと益田麗美さんが伝えた。


 川満さんらは薬物乱用の弊害として①脳がおかされる②家庭生活の崩壊③犯罪に走ったりする-などを指摘。その上で「私たち若者は薬物乱用がもたらす恐ろしい結果に、正しい知識を持つとともに自分自身を大切にしていく」と決意を新たにした。


 宮里敬一県薬物乱用防止協会宮古支部長は「街頭キャンペーンは、同問題に対する市民の意識高揚と同時に乱用を許さない社会環境づくりに理解をいただく機会」と述べ、県内はじめ全世界での薬物乱用の一掃を訴えた。


 山川宗貞宮古福祉保健所長は、県内では脱法ドラッグ製造所が摘発されるなど、薬物乱用の拡大が憂慮される状況にあると指摘。拡大防止や撲滅に向けて「ダメ、ゼッタイ」を合い言葉に「市民への呼び掛けを」と協力を求めた。


 生徒たちは「ダメ、ゼッタイ」と声を掛けながらパンフレットを配り、募金も集めた。同募金は国連に寄贈され、薬物乱用防止活動を行っている団体の活動資金に活用される。


 薬物乱用問題は世界的な広がりを見せ、人間の命はもとより、社会や国の安全や安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題になっている。「ダメ。ゼッタイ。」運動は、そうした世界的な問題を背景に、住民の意識高揚による乱用撲滅を目的に実施している。

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