2014年7月24日(木) 9:00

「北福波」の後継牛誕生

「福福波」を県種雄牛に選抜/霜降り肉生産能力期待


県の種雄牛に選抜された「福福波」(県畜産課提供)

県の種雄牛に選抜された「福福波」(県畜産課提供)

 宮古島生まれの超優良種雄牛「北福波」の息子牛「福福波」が県の種雄牛に選抜され、6月から精液供給を開始した。北福波の高齢に伴い、後継牛の供用が待ち望まれていた。県は「福福波の子牛の肥育検定では優秀な成績が出ている」と話し、市場性の高い肉用子牛や県産ブランド牛肉生産への貢献に期待を寄せている。


 霜降りの度合いを示す脂肪交雑(BMSナンバー)の検定結果は去勢の平均値が6・2、雌が6・4で、県の歴代選抜牛の平均値去勢5・2、雌5・2と比較して高かった。過去7年の間に肥育検定を受けた種雄牛10頭の中で、去勢は1位、雌は2位だった。


 福福波は父同様に霜降り牛肉を生産する高い能力を持つと推定している


 検定した産子25頭の枝肉格付上物率(4等級以上)は80%と、同頭の種雄牛の中でトップだった。


 「福福波」は08年4月に伊江村で誕生し、同年10月から県畜産研究センターで飼育している。優秀な検定結果を受け、今年4月の県肉用牛改良協議会専門委員会で県供用種雄牛に選抜された。


 父が「北福波」、母の父が「福桜」、祖母の父が「糸福」。福福波の精液は県内の各家畜保健衛生所から1本1500円で供給している。


 父「北福波」は産肉能力に優れた種雄牛で、13年度までに3万2000頭の産子が市場で取り引きされた。同販売額は117億円余と、県産種雄牛の中では、断然の1位を記録している。


 北福波は1998年10月生まれで15歳。人の年齢にすれば約80歳に相当するという。北福波の精液供給は来月末ごろの終了を予定している。

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