トライの感動伝える/那覇でストロングマン写真展
【那覇支社】4月20日に開催された第30回全日本トライアスロン宮古島大会の様子を紹介する「2014ストロングマン写真展」(主催・同実行委員会など)が12日、那覇市の沖縄都市モノレール県庁前駅内で始まった。ボランティアや地域住民、アスリートとの交流やスイム、バイク、ランの白熱したレース、家族や友人たちが選手たちを温かく迎えるゴールシーンなど、カラー写真約70点を展示している。22日まで。
オープニングセレモニーで、大会長を務めた下地敏彦市長は「今や国内外に知られ30回の節目を迎えた記念すべき大会となった。地元や関係者の一致団結した協力のたまもの。これを機にさらに安心で安全な大会を開催すべく一生懸命に頑張りたい」とあいさつした。
写真展共催の沖縄都市モノレールの仲吉良次社長、大会協賛社代表で日本トランスオーシャン航空(JTA)の丸川潔社長があいさつし来場を呼び掛けた。
参加した沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長は「宮古島を県内外に最大限にアピールできる大会。島を挙げて取り組む意気込みを見習って、連合会も郷友らになお一層働き掛けて盛り上げに努めたい」と話した。
フロアに展示された写真を熱心に見入っていた浦添市在住の50代の女性は「テレビでのニュースや新聞で見るのと違って、写真の一枚一枚から熱気や迫力を感じる。実際の大会を生で見てみたい。来年は夫と一緒に行こうかな」と語った。
同写真展では過酷な鉄人レースを再現した大会のDVDも放映している。
同写真展は、宮古毎日新聞社や宮古新報社、琉球新報社、聖教新聞社の各マスコミや団体が写真提供した。
沖縄本島での開催は今年で8回目。