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2014年8月16日(土) 9:00

「家庭学習」の充実目指す/市教育委員会

全小中学生に指標配布
9年間の取り組み記載/保護者のかかわりに力点


市教育委員会が初めての取り組みとして今年度作成した「家庭学習のすすめ」

市教育委員会が初めての取り組みとして今年度作成した「家庭学習のすすめ」

 市教育委員会は今年度初の取り組みとして家庭学習の充実と学力向上を目的とした指標「家庭学習のすすめ~9年間を見通した家庭学習の確立を~」を作成し、6月に小学校の児童と中学校の生徒全員に配布した。その内容は「家庭学習の内容」「学習方法」「保護者のかかわり」が学年ごとに記載されており、特に保護者向けには明確な子供とかかわり方が記され、子供たちが学んでいること、サポート方法などを分かりやすく説明している。



 今回の指標について、市教委では「家庭学習を小中9年間の幅でその内容や方法、保護者のかかわりを明確に示した。学力向上に向けて学校で学んだことを家庭でも確認することが大切で常に家庭でこの指標を見て取り組むべきことを確認してほしい」と呼び掛けた。


 ポスターでは、「幼稚園」「1、2年生」「3、4年生」「5、6年生」「中学生」に分けてそれぞれの学習内容などを具体的に記している。


 「幼稚園」は、学びの土台をつくる時期として正しい話し方、聞き方を身につけるとしている。


 小学校入学以降の保護者の関わりについて「1、2年生」が「一緒に学習してやる気を起こし、学習の仕方を身につける時期」と位置づけて、家で勉強する習慣づけと学校からの連絡やお便りを一緒に確かめることを求めている。


 「3、4年生」は、「認めてほめて自信をつける時期」とし、自主学習について辞書や新聞などを身近に置いて活用させ、分からないことは一緒に考えることなどを呼び掛けている。


 「5、6年生」は「見守って伸ばす時期」として、学習や将来の夢に関心を持って声がけをし、ほかの子との比較ではなく、ちょっとした頑張りをほめることなどを呼び掛けている。


 「中学生」については、「生涯学習の大切さに気づかせる時期」と位置づけて、思春期を迎えることから気になることは担任の教諭と積極的に話し合うことや勉強法、価値観、職業観について積極的に話し合う機会を持つことなどを求めている。


 また、それぞれの家庭学習の時間については「1、2年生」が20分以上、「3、4年生」が40分以上、「5、6年生」が60分以上、「中学生」が90分以上となっている。


 夏休み期間中の取り組みについて、市教委では「生活のリズムが大切で特に夏休みなどの長期の休みはそれが崩れやすい。夏休み期間中も家庭で生活、学習のリズムを崩さないようにして2学期をスタートさせてほしい」と呼び掛けた。

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