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イベント
2014年8月17日(日)9:00

雨の中、504周つなぐ

高校生チャリティー10RUN



大会に参加した高校生と宮古アスリートチームのメンバー=16日、市陸上競技場

大会に参加した高校生と宮古アスリートチームのメンバー=16日、市陸上競技場

 宮古島市の高校生有志によって毎年開催されている「第11回高校生チャリティーフェスタ10RUN2014」(同実行委員会主催)が16日、市陸上競技場で行われた。今年の大会は高校生による自主的な実行委員会が立ち上がらず、同OB会(石垣太輔実行委員長代行)が開催の呼び掛けを行い約50人が参加した。今大会は「つなぐ」をテーマに来年の高校生による自主的な運営に期待を込めた。



 市陸上競技場を3チームに分かれて周回し、その合計回数によって協賛企業からの寄付を募りチャリティーに充てるが、今年は高校生による自主運営ができなかったため、チャリティー募金は行われなかった。


 小雨模様の中、大会は午前9時15分にスタート。実行委員の呼び掛けによって集まった高校生や宮古アスリートチームのメンバーらが次の走者にたすきをつないでいった。


 この日の午後からは激しい雷雨に変わり、大会は午後1時15分で一時中断した。天候の回復を待ったが、結局、回復する気配が見られなかったため、同時間を最後に中断を決定した。


 今年の周回数は宮高テニス部169周、宮高雷チーム167周、宮古アスリートチームが168周し、3チームの合計(4時間)で504周にとどまった。


 石垣委員長代行は「今年は次の年につなぐことが大会の目標だったので、スタートできたことを喜んでいる。有志で高校生に呼び掛けたところ、思ったよりも多くの生徒が参加した。来年はOB会のサポート体制も強化するので、ぜひ、生徒たちが自主運営し大会をつなげていってほしい」と話した。


 大会に参加した比屋根愛海さん(宮高2年)は「今回初めて参加したが、卒業する3年生と一緒に走れたことがよい思い出として残ると思う。来年もぜひ参加したい」と話した。


 また、砂川凌介君(同1年)は「少し疲れたが楽しく走ることができた。来年は先輩たちの力を借りながら自分たちで大会を運営することができればと思う」と感想を述べた。


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