ラリーdeモール開幕
関係者集いスタート式
市内の参加店で商品やサービスをしポイントシールを集めると抽選でさまざまな景品が当たる「宮古島楽市楽座ラリーdeモール」(主催・同実行委員会)が1日、11月4日までの日程で始まった。同日、スタート式がJAファーマーズマーケットあたらす市場前で行われ、関係者たちが「ガンバロウ三唱」でイベントの成功を願った。
同イベントは2012年に第1回が開催され、今年で3回目。今回は前回を10店上回る80店が参加。そのうち特別参加店では500円購入ごとに1枚、一般参加店では1000円ごとに1枚のポイントシールがもらえ、集めて応募すると、シール枚数の応じてさまざまな景品が抽選で当たる。
20枚1口のAコースでは那覇-台湾旅行券かブルーレイレコーダー、15枚1口のBコースでは宮古島産和牛や折りたたみ式自転車などが景品となっている。
期間中、協賛イベントとして、宮古島についてバスツアーで学び、最後に検定を行う「宮古島体感検定トライアスロン」を10月12日に、昨年、第1回が開かれた、街全体をコンパ会場に見立てる「街コン」を「MIYAKO♥LAND(ミヤコアイランド)『ぷりるコン』」と題し11月3日に開催する。
期間終了後の11月9日には宮古島経済活性化シンポジウムを平良港ターミナルビル大研修室で行い、その中で、「ラリーdeモール」の景品抽選会を実施する。
スタート式では、実行委員会の福原恵津子委員長が「このイベントは島の活性化と地域事業所の連携と人材育成が目的。昨年は70店舗参加し、1000万円近い経済効果があった。今年はそれを上回る80店舗が参加し、魅力の増した景品も用意することができた。参加店、後援、協力企業に感謝したい」とあいさつした。
来賓として参加した長濱政治副市長があいさつで実行委員を激励したほか、イベントの成功を祈念し全員で「ガンバロウ三唱」を行った。