エコの島をよろしく/大橋開通もPR
東京で宮古島観光感謝祭/200人招待
【東京支社】「第17回沖縄宮古島観光感謝祭」(主催・宮古島市、共催・宮古島観光協会)が26日夜、東京都千代田区のザ・キャピトルホテル東急で開かれた。航空会社や旅行代理店など宮古島への観光客送客に貢献している観光関連企業の担当者ら約200人を招き、送客へ謝意を示すとともに、宮古島をPRした。
同感謝祭は毎年、東京と大阪で交互に実施。東京開催となった今回は、宮古島から下地敏彦市長や真栄城徳彦市議会議長、豊見山健児観光協会長、下地義治宮古島商工会議所会頭、ミス宮古島の3人らが参加した。
下地市長は会場に集まった観光関連企業担当者らに対し、「皆さんの力で、今年も大勢の観光客を宮古に連れてきてもらい感謝している。来年1月には待望の伊良部大橋が開通し、ますます魅力ある島になるので、これからも支援をお願いしたい」と呼び掛けた。
来賓として参加した、県出身衆院議員の西銘恒三郎総務副大臣は「地方を元気にするためにも、エコとスポーツに力を注ぐ宮古島を、これからもよろしくお願いしたい」とあいさつした。
豊見山会長の音頭に合わせ全員で乾杯したのに続き、宮古島メンバーからの「感謝のオトーリ」が回されたほか、航空券やホテル宿泊券などが当たる「お楽しみ抽選会」が行われると参加者は大いに盛り上がった。
サプライズゲストとして、宮古島を舞台に撮影されたNHKドラマに出演していた武田鉄矢さんが登場。会場を沸かせた。
同日昼には宮古島からの参加者が5班に分かれ、航空会社や旅行代理店を訪問し宮古島をPRするとともに、一層の送客を要請した。(小林重昭)