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社会・全般
2014年10月16日(木)9:00

イキマの生物を紹介

15年版 「島こよみ」発行祝賀会


2015年「イキマ島こよみ」の発行を記念して撮影に協力した池間漁協の漁師たちが集まった=13日、八重干瀬センター

2015年「イキマ島こよみ」の発行を記念して撮影に協力した池間漁協の漁師たちが集まった=13日、八重干瀬センター

 池間島や宮古近海の美しい魚や海中生物を紹介したカレンダー「イキマ島こよみ」(池間の海のいきものカレンダー2015年版)=発行元・NPO法人いけま福祉支援センター=がこのほど完成し、14日から市内主要書店や空港売店などで販売を開始した。

 同カレンダーの海中写真撮影に協力した池間漁協(長嶺巖組合長)といけま島おこしの会(波平三郎会長)は13日、2015年の新カレンダー発行を記念して、同カレンダーの海中写真撮影に協力した漁師らを集め祝賀会を催した。

 同カレンダーは365枚の海中生物の写真に、和名、池間名、旧暦、池間島の潮汐、島の行事や祭祀など、島に特化した情報が盛り込まれている。14年まで見開きA3版の大きさだったが、「もっと見やすくしてほしい」という要望に応えて15年からは見開きB3版にサイズを拡大した。

 新しいカレンダーは写真50点を差し替えており、より美しい仕上がりになっているという。また、長嶺組合長によれば、各月ごとのコラムはこれまで1人による執筆であったが、同漁協所属の漁師たちが分担して執筆を担当し、全員で校正などの作業を行った。

 長嶺組合長は「最高齢では81歳の現役漁師、勝連忠治さんの談話もコラムに載っている。ベテラン漁師の話には味があり、みんなに喜んでもらえる内容になっている」と話した。


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