感謝込め太鼓演奏/光の村養護学校
きょうからトライ挑戦
宮古島卒業旅行で来島している光の村養護学校の生徒や職員が20日、市役所平良庁舎を訪問した。同校の生徒10人は、きょう21日から3日間をかけてスイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔のトライアスロンに挑む。その挑戦を前に市役所を訪問し、下地敏彦市長ら市の関係者に太鼓演奏を披露。毎年のサポートに感謝を込めた。
全日本トライアスロン宮古島大会と同じ距離に挑むのは、同校土佐自然学園の3人と同秩父自然学園の7人。それぞれのペースで完走を目指す。
市役所訪問で秩父自然学園の小峯淳校長は「今年で25回目になる。もう宮古島旅行なしに光の村養護学校は成り立たないほど重要な行事。今年もよろしくお願いします」と述べた。
生徒10人は全員で声を合わせて、「1年間、トライアスロンに向けて練習に励んできました。この宮古島で思う存分その力を発揮します」と決意し、太鼓演奏を堂々と披露した。
生徒の力強い抱負を受けて下地市長は「トライアスロンという過酷な競技に挑戦し、将来に向けて強い気持ちを養ってほしい」と話して挑戦をたたえた。
きょう21日はスイム3㌔を行う。午前9時30分、前浜ビーチで挑戦する。22日はバイク、23日に最終ランに挑み完走を目指す。