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産業・経済
2014年10月28日(火)9:00

出品者5人に激励報奨金/県畜産共進会

市長、好成績に期待/「来年の宮古開催の弾みに」


出品者5人に下地市長(左から4人目)から激励報奨金が贈呈された=27日、市役所平良庁舎

出品者5人に下地市長(左から4人目)から激励報奨金が贈呈された=27日、市役所平良庁舎

 宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は27日、第40回県畜産共進会(11月7、8日、糸満市の南部家畜市場)に宮古代表牛を出品する生産者5人に激励報奨金を交付した。下地市長は「宮古の牛はかなりの評価を受けている一方でなかなか『最高』との評価が得られていない。今回はこれまでの共進会で指摘された課題をしっかり克服し、牛の体調管理をしっかり整えて良い成績が得られることを期待している」と激励した。

 畜産共進会は、和牛改良の成果を比較品評して、畜産振興に役立てることが目的。宮古地区の代表牛は合併前に、市町村単位の団体賞を獲得し、個人でも最高賞の農林水産大臣賞に輝くなどの成績を収めているが、最近はトップの座から遠ざかっている。

 出品者に対して下地市長は「来年は宮古島で県の共進会が開催される。宮古でやるのであればやっぱり宮古の牛が一番になるよう肥育技術のさらなる向上を図って頑張ってほしい」と述べた。

 出品者を代表して荷川取広明さんは「昨年も団体賞まで後一歩のところだった。今年も粒ぞろいの牛がそろっているので今年は団体賞を勝ち取りたい。それが来年の共進会宮古島開催を盛り上げることにもなると思うので頑張りたい」と意欲を示した。

 上位入賞を目指す5人の出品者激励会は29日午後6時30分からJAおきなわ宮古地区本部で行われる。

 来年の県畜産共進会の種畜部門肉用牛審査は1979年以来36年ぶりに11月に宮古島市で開催されることが決定している。

 宮古代表牛に選ばれた雌牛と生産者は次の通り。(敬称略)

 【若雌の部第1類】砂川健治(下地)かほちゃん号▽大海(上地良淳代表)(上野)たいかいそら号

 【同第2類】荷川取広明(下地)みく号▽伊山和吉(平良)かつみ号

 【成雌の部第1類】伊山和吉(平良)なおみ号▽荷川取広明(下地)えんじぇる号

 【同第2類】松原広幸(城辺)さとこ号


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