上位入賞へ一丸/県民体育大会
宮古代表選手が結団式
第66回県民体育大会に宮古代表として出場する選手の結団式が7日午後、市内レストランで行われた。選手、監督、役員合わせて320人の選手団は総合順位の上位入賞を目指して競技することを誓った。競技は22、23の両日に集中。沖縄本島中部を中心に実施される。陸上競技、バレーボール、バスケットボールなど15競技が行われる。
結団式では、はじめに各競技団体の監督が入場行進をした。この後、市体育協会事務局が各団体の対戦相手と目標を発表、それぞれが健闘を誓い合った。
市体育協会の長濱博文会長が女子バレーボール代表の川満めぐみさんに団旗を授与し「とてもすがすがしい気持ちだ。闘志があふれてくる。皆さんは宮古島市のユニフォームを着て戦う。その名にふさわしい活躍を期待する」と述べた。
市教育委員会の宮國博教育長は「競技結果を待つ宮古島市民、郡民が感動するのか、悔しがるのかはひとえに皆さんの活躍にかかっている」と期待。市議会の真栄城徳彦議長は「宮古を代表する選手の皆さんは宮古の財産であり宝。その活躍が大きな刺激になり、誇りになる」と激励した。
選手団を代表して決意表明した卓球男子の池間祐治主将は「卓球チームの優勝を果たし、そして宮古島市の総合順位を押し上げられるように一丸となって頑張りたい」と話した。
宮古島市は前回、女子が9位に入り躍進賞を受賞したが、男女総合は14市郡中13位に終わっている。