多彩な活動披露/中学総合文化祭舞台発表
16校から452人出演
第20回宮古地区中学校総合文化祭(主催・宮古地区中学校文化連盟)の舞台発表が14日、マティダ市民劇場で開かれた。市内の15中学校と宮古特別支援学校中学部の16校から452人が出演。三線の演奏や合奏、吹奏楽、ダンス、劇、伝統芸能など、この日のために練習を重ねてきた多彩な文化活動を披露した。
20回の節目を迎えた今年は「文化の花よ咲き誇れ 島の未来に種をまこう」をテーマに開催。開会式では主催者を代表して宮国敏弘同連盟会長が「今回は記念すべき第20回大会。この舞台上でたくさんの人たちがいろいろな文化活動に汗をかく。会場から拍手を送ったり、一緒に歌ったりしてほしい」とあいさつした。
生徒代表あいさつでは平良中学校3年の親泊里奈さんが「これまで一人一人が一生懸命に頑張ってきたことを発表する。思う存分、練習成果を発揮して」と生徒に呼び掛けた。
舞台発表は、西辺、平良、久松、鏡原、上野の5校の生徒計67人による三線合同演奏で幕開け。特別支援学校中学部は手話ソングなどを合奏。西辺は三線演奏、久松は獅子舞やダンス、創作劇、上野は新里の棒ふり、鏡原はダンス、平良はダンスや吹奏楽、砂川は砂川のクイチャーや合唱、下地は与那覇のヨンシーなど、福嶺は保良のヨンシー、佐良浜はミナトーマ、西城・砂川は上り口説、城辺はリコーダー演奏、伊良部はリズムダンス、北は演劇を披露した。午後の部幕開けでは池間、狩俣、西城、佐良浜、城辺、北、伊良部、下地の8校47人が合同で三線を演奏した。