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2014年11月22日(土)9:00
テリハボクなど1700本補植
関係者100人余りが作業
2014年度宮古島市「防風林の日」関連行事(主催・同実行委員会)が21日、城辺西東地区防風林帯で行われ、関係者ら100人余りが、約1700本を補植した。
苗木は市みどり推進課が無償提供したブッソウゲ、モクタチバナ、テリハボクとヤブツバキの4種類。参加者は長さ350㍍、幅10㍍の植栽帯に手際よく苗を補植した。
作業に先立つ開会式で宮古農林水産振興センター農林水産整備課の真境名達怡(まじきな たつよし)課長が「県は毎年11月第4木曜日を防風林の日と定めている。その一環として、これから苗木を補植してもらうが、苗木が活着し、すくすく伸びて、立派な防風林帯が形成できることを期待している。けがや事故に気をつけて作業してほしい」とあいさつした。
この地区には防風林としてテリハボクが約3500本植えられていたが、その半分が塩害などで枯死したため、今回の補植となった。