華やかに踊りや演奏披露/みやーくぬ かぎ華フェスタ
個人、団体20組が出演/婦人連合会主催
宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)主催の発表会「みやーくぬ かぎ華フェスタ」が22日、マティダ市民劇場で開かれた。各地の婦人会や踊りや音楽の教室、サークル、個人など20組が出演し、歌や踊りなどを披露した。
昨年からスタートした同フェスタは、これまでに各地で開催されたイベントへの出場者や大会入賞者などが、その演目を再度、披露する場となっている。主催者あいさつで島尻会長は「今回はダンスや演舞、琴や三味線の演奏などたくさんの演目がある。ゆっくりと楽しんでほしい」と呼び掛けた。
舞台では、県老人クラブ創立50周年記念老人意見発表大会で最優秀賞を受賞した地区老人クラブ連合会の花城愛子さんや「第7回鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」で市長賞を獲得した市文化協会の福里富士子さんらが受賞作を発表。徳八流太鼓コンクールでグランプリ受賞の徳八流太鼓下地キミ教室や「室蘭まつり」に宮古島から使節団として出演した風の神太鼓のほか音楽教室やダンスチーム、学区婦人会などが歌や踊りを発表した。
最後は、2014年度全琉芸能大会参加学区である鏡原学区婦人会が創作日本舞踊「宮古『愛』ランド」を特別出演の星野京子さんの歌に合わせて踊った。
会場には大勢の市民が詰め掛け、披露される演目に盛大な拍手を送った。