教育・文化
2014年11月25日(火)9:00
新嘗祭執り行う/宮古神社
亀浜さんが奉納の舞い
宮古神社の大祭、新嘗祭(にいなめさい)が23日、同境内で執り行われた。新嘗祭は「収穫祭」にあたるもので、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する祭りで、全国の神社でも「五穀豊穣」の収穫に感謝し、地域の発展と国の繁栄、世の平安を祈る神事。
宮古神社では約200人の氏子が新嘗祭に参加した。奧間寛次神主が祝詞を奏上した後、琉球舞踊穂花会亀浜律子練舞場の亀浜さんが奉納舞踊「大世栄」を舞った。集まった氏子らは宮古島のさらなる繁栄と平安を祈って、「玉串奉奠(ほうでん)」などの儀式に参加した。