社会・全般
2014年12月4日(木)9:00
不法投棄の男女摘発/海保が容疑で
おむつなど捨てる/伊良部海岸
宮古島海上保安署は3日、伊良部前里添の海岸付近に不法投棄した男女2人を「廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反」の疑いで摘発したと発表した。2人は容疑を認めている。
発表によると、検挙されたのは伊良部に住む50代の漁業の男と20代の主婦。
男は11月28日正午ごろ、同海岸付近に魚の残渣(アラ)1・8㌔を、女は同日午後3時20分ごろ、ベビー用替えおむつなど4・8㌔をそれぞれ不法投棄した疑い。
同署は廃棄物の不法投棄未然防止を目的に、巡視船や航空機、陸上班を編成し管内の定期的な巡回を実施していた。10月初旬に伊良部島の東海岸沿いに大量のごみが捨てられているのを確認したことから、同現場周辺を日常的に監視パトロールしていた。