教育・文化
2014年12月9日(火)9:00
市民らが稽古の成果披露/市民総合文化祭・芸能祭
大橋開通をテーマに
第9回宮古島市民総合文化祭の芸能祭(宮古島市文化協会など主催)が8日、「希望と文化の夢のせて、ニライカナイの一里橋」をテーマにマティダ市民劇場で行われた。約300人が出演して、これまでの稽古の成果を披露し、観客を楽しませた。
久田流澄の会池田千香子舞踊研究所が「ゆがふ島、情け島」を優雅に舞い、観客から大きな拍手を受けていた。
祭りは宮古民謡保存協会と久田流家元久田多嘉子舞踊研究所による踊りで幕開け。アイラナフラスタジオの華やかなフラや、琉球舞踊穂花会亀浜律子練舞場によるかわいらしい「四つ竹」が披露された。
主催者を代表して市文化協会の大城裕子会長が「祭りのテーマは、伊良部大橋開通で、島がさらに発展するようにとの願いを込めて選んだ。きょうは舞台観客一体となった楽しい夕べを過ごしてほしい」とあいさつした。