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ニュースウィークリー
2014年12月29日(月)8:55

12月21日~12月28日

ニュースウィークリー
12月21日~12月28日

事件事故の未然防止を/年末年始で防犯パト

 年末年始総合警戒出発式が19日夜、市、地区防犯協会、少年補導員協議会、県宮古事務所など関係機関・団体が参加して宮古島署で行われた。年末年始は経済活動が活発化し、いろいろな事件や事故が発生する懸念があることから、19日から来年1月4日までを警戒強化期間と設定して総合警戒を実施する。(12月21日掲載)

県の健康促進事業始まる/減塩で長寿復活を

 県産野菜の消費拡大と減塩料理で健康長寿の復活を目指す県の事業「チャンプルースタディ」が20日、JAファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」で始まった。琉球大学医学部の研究プロジェクトで開発された野菜たっぷりの減塩正月料理が振る舞われ、試食した買い物客がその美味に舌鼓を打った。(12月21日掲載)

特別支援学校念願の初優勝/全宮古職域駅伝

 第41回全宮古職域駅伝競走大会が21日、市陸上競技場を発着点に行われた。26チームが出場し、城辺の比嘉ロードパークを折り返す21㌔、7区間でタスキをつなぎゴールを目指した結果、昨年、一昨年と2位だった宮古特別支援学校が2位に30秒差の1時間15分44秒で念願の初優勝を果たした。(12月23日掲載)

市と経済団体が課題を意見交換/専門学校、大学の誘致要請

 宮古島市と経済団体との懇話会が22日、県宮古合同庁舎で開かれた。農水産業や経済、観光、港湾など、それぞれの課題を挙げ、市に対策や取り組みを求めた。宮古島観光協会は宮古に専門学校や大学の分校の設置を要望。これに対し市は、進学希望者の状況把握の調査を実施する方針を示した。(12月23日掲載)

最高裁調査委聞き取り行う/ハンセン病患者裁判

 最高裁ハンセン病を理由とする開廷場所指定に関する調査委員会の聞き取り調査が23日、宮古南静園で行われた。同園での調査が最初で、その後福岡県と熊本県でも同様の聞き取りを行う。ハンセン病患者の裁判が、裁判所外の「特別法廷」で開くことを決めた司法行政上の措置が、国家賠償訴訟で違憲とされた不当な隔離政策に基づくものではなかったかを検証する。(12月24日掲載)

伊良部で初の移動大学開講/県立芸大

 「沖縄県立芸術大学移動大学in伊良部」が23日、2日間の日程で伊良部島で開講した。今回で7回目となる移動大学が伊良部島で開催されるの初めて。佐良浜小学校体育館で行われた開講式では講師の紹介と開講宣言が行われたほか、この日は版画、彫刻、粘土アニメなど14の講座が行われた。(12月24日掲載)

児童の送迎はジャンボタクシー/鏡原地区

 宮原小学校の鏡原小学校への統合を円滑に進めるため発足した市鏡原地区幼・小学校統合推進委員会の第3回が24日夜、とびとり会館(宮原公民館)で開かれた。前回からの継続協議となっていた登下校の手段について、事務局が提案した4案のうち採決の結果、賛成多数でジャンボタクシー2台で送迎を行う案に決定した。(12月25日掲載)

新たに28事業所に委嘱状を交付/こども110番の家

 宮古島署で24日、こども110番の家委嘱状交付式が28事業所を対象に行われた。「こども110番の家」は子供たちを犯罪から守るための、子供たちの「駆け込み避難場所」で、同署管内で324カ所になる。(12月25日掲載)

真っ白な雪に笑顔満開/アトールエメラルド宮古島

 クリスマスの25日、ホテルアトールエメラルド宮古島の後方の広場で、人工の雪を使用するイベント「宮古島で雪まつり」が開催された。来場した市民は南国では見られない降雪の雰囲気を満喫。降り積もる真っ白な雪に笑顔を見せた。(12月26日掲載)

マンゴー生産量は過去最高760㌧/県農水振興センター発表

 2014年に生産された宮古島産のマンゴーが過去最高の760㌧に上ることが25日、県宮古農林水産振興センターが発表した「2014年宮古の農林水産業の話題」で分かった。今年の果実が大玉傾向にあったことから、当初予想されていた592㌧をはるかに上回る実績となった。(12月26日掲載)

全国ホープス県予選制す/砂川さんと池間さん

 卓球の第12回全国ホープス選抜大会県予選がこのほど那覇市で開催され、宮古南星クラブの砂川風子さん(平一小4年)が4年生以下の部を、池間夢良さん(同3年)が3年生以下の部をそれぞれ制して女子の県代表5人のメンバーに選ばれた。2人は来年3月に富山県で開催される全国大会に県代表として出場する。(12月27日掲載)

公僕としての役割を訴え/14年仕事納めで市長

 各官公庁は26日、2014年の業務を終え同日「仕事納め」を行った。宮古島市役所では下地敏彦市長が今年1年を振り返りながら、市職員をねぎらった。一方で、「市民はもっときめ細かなサービスを求めている」と述べ、市民のために働く公僕としての役割を改めて訴えた。(12月27日掲載)

宮古空港帰省始まる/新年は暖かい宮古で

 年末年始の連休が27日から始まり、宮古空港は多くの帰省や観光客らでにぎわい始めている。年末年始休暇は同日から1月4日までの9日間のところが多く、これから家族旅行などの来島で混み合いそうだ。宮古空港の27日は、本土からの観光客が多く、新年を古里で迎えようとする宮古出身者らの姿は少なかった。(12月28日掲載)

名古屋小牧から宮古島に来島/FDA宮古チャーター

 フジドリームエアラインズなどによる共同運航の名古屋小牧-宮古空港直行チャーター2便が27日、宮古空港に到着した。初日のツアー客らは、暖かい宮古島で青い海などを満喫し、郷土料理のごちそうを堪能した。(12月28日掲載)

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