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ニュースウィークリー
2015年3月15日(日)8:55

3月8日~3月14日

ニュースウィークリー
3月8日~3月14日

旧十六日祭にぎわう/親族で後世の正月祝う

 旧暦1月16日に当たる6日、市内各所の墓地は旧十六日祭(ジュウルクニツ)を祝う家族連れで混雑した。先祖の墓前に親族一堂が集まり、皆が元気であることを報告するとともに、今年1年の健康を願った。持参した多くの料理を供え、後世(グソー)の正月を祝った。(3月8日掲載)


269人が練習成果競う/全宮古小学生珠算大会

 第19回全宮古小学生珠算競技大会が7日、市中央公民館大ホールで開かれたた。幼稚園から小学校6年生まで269人が出場し、学年ごとの個人総合競技と種目別3競技で日ごろの練習成果を競い合った。競技の結果、荷川取美佑さん(平一小3年)と中島三奈さん(東小6年)が個人総合と種目別でダブル優勝に輝いた。(3月8日掲載)

川満が4位県勢で最高/ダイキン女子ゴルフ

 女子プロゴルフの日本ツアー開幕戦、第28回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント最終日は8日、琉球GCで行われ、単独3位でスタートした宮古島市出身の川満陽香理は3バーディー、1ボギーの通算8アンダーとし、県勢最高位となる単独4位に入賞した。優勝は通算14アンダーでホールアウトした台湾のテレサ・ルー。(3月9日掲載)

架け替え工事着工/伊良部島の乗瀬橋

 県宮古土木事務所はこのほど、伊良部島と下地島間に架かっていた乗瀬(のりせ)橋を新たに架け替える橋梁整備工事に本格的に着工した。入江をまたぐ橋は長さ117㍍、幅10・5㍍、2車線、片側歩道幅2・5㍍で2017年度に完成する予定。橋台2基、橋脚4基。概算事業費は約11億4700万円(国9割、県1割負担)。(3月9日掲載)

15年度予算は49億円、前年度比べ114%増/多良間村

 多良間村は6日、2015年度一般会計当初予算案を発表した。総額は49億7462万円で、前年度当初予算に比べ26億5000万円(114・07%)増加した。宮古製糖多良間工場含みつ糖施設近代化事業が要因。主な新規事業は観光関連施設整備事業や小学校空調設備設置事業、雑木等たい肥化のためのチップ機導入など。(3月10日掲載)

4人の議員が審議を拒否/経済工務委員会

 開会中の市議会3月定例会は9日、市役所平良庁舎で各委員会が開催された。経済工務委員会は、与党の仲間則人氏が新委員長に就任。付託議案審議が始まるかに思われたが、議員資格問題が11日の本会議で採決される予定の西里芳明氏が審議に加わることについて意見が衝突。結局、与党に対立する議員側は全員退席。付託議案は与党のみで審議し、可決された。(3月10日掲載)

家や車など獅子で厄払い/比嘉で旧二十日正月

 城辺比嘉自治会の「旧二十日正月祭」が旧暦1月20日に当たる10日、比嘉集落で行われた。2頭の獅子がリフォームされた家や、大型農機具を購入した人の家を回って厄を払った。地域住民は公民館に集まってクイチャーを踊り、向こう1年の豊作と無病息災を祈願した。(3月11日掲載)

宮古の4校に423人受験/高校一般入試

 県立高校の2015年度一般入試一日目が10日、各校で行われ、初日は国語、理科、英語の3教科の学力検査が実施された。宮古地区では宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校、伊良部高校の4校に計423人が受験。会場となった各校の教室では、受験生が真剣な表情で問題に取り組んでいた。(3月11日掲載)

伊良皆村長が施政方針発表/多良間3月定例会開会

 開会中の多良間村議会3月定例会は11日、本会議を開き、伊良皆光夫村長が2015年度の施政方針を発表した。定住や子育て、福祉対策への支援の充実、強化を図ることを強調。高校生への入学祝い金の創設、難病患者への助成額の増額と渡航回数を増やすことを明らかにした。(3月12日掲載)

西里氏資格問題「有する」の判断/市議会本会議で採決

 開会中の宮古島市議会3月定例会は11日、本会議が行われた。二つの特別委員会で決定した西里芳明氏の「議員資格」と仲間賴信氏の「懲罰」について委員長報告と採決が行われた。仲間氏の処分については与党の賛成多数で「戒告」処分が決定。西里氏については長時間におよんだ質疑で与党に反発する議員が退場。与党のみで採決が行われた結果、「議員資格は有する」と決定した。(3月12日掲載)

多良間16人が新1年生へ/過去5年間で最多

 多良間幼稚園のばら組16人(男の子8人、女の子8人)が、新年度から新1年生として多良間小学校に入学する予定。16人が入学した場合、過去5年では最多となる。同園によると、新1年生に入学した年度別人数推移では、2014年度5人、13年度10人、12年度14人、11年度12人。(3月13日掲載)

来年4月供用開始/新食肉センター

 新食肉センターの建設事業が本格化する。宮古島市が2015年度当初予算案に関連経費として6600万円を計上、議会の同意を経て着工の運びだ。年度内に施設を完成させ、来年4月には供用を開始する方向で計画を進める。建設場所は上野野原。約10億5000万円を投じる事業が動き出す。(3月13日掲載)

宮古島市内でも複数の報告例/子宮頸がんワクチン

 全国で副反応が報告されている子宮頸がん予防ワクチン接種で、宮古島市内の副反応被害者を支える会がこのほど、市議会に対して支援体制の拡充を求める陳情を行った。要請の趣旨は医療機関の受診にかかる必要経費の助成やワクチンを接種した市民全員への実態調査、島内外の医療機関の連携強化など。(3月14日掲載)

農事功績表彰に宮古から2人/大日本農会

 大日本農会主催の214年度(第98回)農事功績表彰で、宮國明雄さん(56)=城辺下里添=が農事功労者(緑白綬有功章)、元県職員の砂川光弘さん(66)=平良西仲宗根=が農業改良普及功労者(同)にそれぞれ選ばれ表彰された。(3月14日掲載)

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