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2015年3月29日(日) 9:00

那覇-宮古線の運航終了/スカイマーク

市民は運賃上昇懸念


手を振る職員に見送られる運休前最後のSKY宮古-那覇便=28日、宮古空港

手を振る職員に見送られる運休前最後のSKY宮古-那覇便=28日、宮古空港

 民事再生手続き中のスカイマーク(SKY)は28日、従来は1日3往復6便、2月1日から2往復4便に減便し、就航していた那覇-宮古線の運航を終了。きょう29日からは全便が運休となる。同路線に就航している航空各社はSKYの運休、撤退による値上げには否定的な説明をしているが、市民からは運賃上昇を懸念する声が聞かれる。


 SKYは2011年9月から那覇-宮古線の運航に最安で2800円という低価格で参入。それに対抗する形で既存の航空会社も値下げを実施し、運賃の低減化が実現した。13年4月から2カ月間、一時運休があったものの、同年6月から運航を再開。那覇-宮古線の航空運賃抑制に寄与してきた。


 しかし今年1月29日、同社は民事再生手続きの申し立てを行ったことを報告するとともに、2月1日から那覇-宮古線1往復2便など全国の計14路線での運休を、3月29日からは那覇-宮古線、那覇-石垣線の全便を運休とすることなどを発表した。運休期間は8月31日までとされているが、9月1日以降も現時点では白紙の状態となっている。


 SKYの那覇-宮古線全便運休の発表に対し、日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日空(ANA)は大幅な運賃引き上げを行う予定はないとの方針を示している。しかし、SKYが那覇-宮古線の運航を一時休止した13年4、5月、同路線に就航する航空他社が運賃をSKY参入前に近い金額への引き上げを行ったことから、今回も運賃高騰に対する不安を口にする市民も少なくない。


 那覇に行く機会が多いと話す自営業の男性(58)は、出発直前に購入しても比較的運賃が安価なSKYをよく利用していた。「SKYがなくなると運賃の値上がりが心配。できれば再就航してほしい。SKYの那覇-宮古線があったから人の行き来が多くなっていた。運休による観光客の減少も懸念される」と語った。


 子供がサッカー部に所属している主婦(49)は「中学生になると航空運賃が大人料金になるので大変になると言われていたが、中学生になるときにSKYが参入してくれ料金が下がり助かっていた。夏休み期間などはSKY参入前の料金に戻るのではと心配している」との思いを述べた。

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