ニュースウィークリー
4月１２日～4月１８日

１７年度の完成供用開始目指す／パイナガマ公園

　パイナガマビーチ近くの広さ８万９０００平方㍍の用地をパイナガマ公園に整備する工事が２０１４年９月に着工。イベント開催ができる公園として17年度の完成、供用開始を目指し、現在は敷地外側の園路や造林などが行われている。（４月１２日掲載）

１７人が新しくメンバー入り／みやこ少年少女合唱団入団式

　みやこ少年少女合唱団の２０１５年度入団式が１１日、市中央公民館で行われた。１７人のメンバーが新しく加わり「友達をつくり、練習に励んで成果を披露したい」と抱負を話した。団員数８９人は県内最多。伊良部大橋開通で、今年初めて伊良部小から１人が入団した。（４月１２日掲載）

水使用料の増額案可決／土地改良区臨時総代会

　宮古土地改良区の臨時総代会が１３日、ＪＡおきなわ宮古地区本部で開かれ、賦課金（水使用料）を現行の年額１５００円（１０㌃当たり）から２０００円に引き上げる増額案を賛成多数で可決した。これを受けて２０１５年度の事業計画や予算案も審議入りし、同日可決された。（４月１４日掲載）

平均１４・７５度と糖度高品質／宮糖多良間が操業終了

　宮古製糖多良間工場は１２日、２０１４－１５年産サトウキビの搬入を終えた。１月５日からの累計搬入量は２万９００㌧と前年並みだったが、平均糖度は１４・７５度と高く、前期の実績を１度上回る高品質だった。生産農家に支払われるキビ代金は、１㌧当たり２万２８０６円と高値となっている。（４月１４日掲載）

出来上がったみそに満足／ＪＡおきなわ女性部

　ＪＡおきなわ宮古地区女性部は１４日、ＪＡおきなわ宮古地区本部の加工施設で宮古みそづくり講習会を開いた。上地部長ら１５人が参加し、伝統保存食の手作りみそを仕上げた。全員に分配したみそは家庭に持ち帰り、半年ほど熟成させてから味わうことにしている。（４月１５日掲載）

平良西原に大規模民間メガソーラー／テープカットで完成祝う

　市平良西原の中間処分場跡地約４万８４００平方㍍の敷地にこのほど、総発電量予測約２２０万㌔㍗時の民間メガソーラー発電所「宮古島ちゃんとした発電所」が完成し、稼働を始めた。その竣工式が１４日、同所で開かれ、関係者らがテープカットなどで設備の完成を祝った。（４月１５日掲載）

キビ総代金は７２億９０００万円／宮古地区１４－１５年期キビ

　宮古製糖伊良部工場は１５日、２０１４－１５年産サトウキビ（原料）の搬入を終えた。同工場への累計搬入量は６万１７８３㌧、これを含む宮古地区製糖４工場の合計搬入量は前期比４２１３㌧減の３２万２２０６㌧となった。農家へ支払われるキビ総代金は前期比１億９４８０万円増の７２億９０００万円。（４月１６日掲載）

本番に向けムード高まる／外国人招待選手来島

　１９日に開催される第３１回全日本トライアスロン宮古島大会まであと３日。コース沿道には花や応援の横断幕が飾られ、大会開催に向け、トライアスロンムードが高まっている。１５日午前にはベンジャミン・ウィリアムス（３１）ら外国人招待選手７人が宮古島に来島し、それぞれが上位入賞に向けて決意を新たにした。（４月１６日掲載）

アーサなどの採取「全て禁止ではない」／３漁協が見解

　宮古島漁業協同組合、伊良部漁業協同組合、池間漁業協同組合は１６日、アーサなどの漁業権に関しての共通見解を発表した。アーサは共同漁業権の対象種となっていることから、基本的には採取を禁止するとしたものの、地域の慣習やサニツなどの伝統行事については「全て禁止するものではない」とした。（４月１７日掲載）

コミュニティー施設完成祝う／多良間村

　多良間村コミュニティー施設の落成・祝賀会が１６日、同施設で行われた。伊良皆光夫村長や村関係者がテープカットで開所を告げた。祝賀会では大勢の村民が参加し、生涯学習の場として発展することを期待した。（４月１７日掲載）

世界中の「強人」結集／トライ大会開会式

　伊良部大橋と伊良部島が初めてコースになる第３１回全日本トライアスロン宮古島大会の開会式が１７日夜、市総合体育館で開かれた。全国都道府県と海外１５の国と地域から計１５００人余が参加。あすのレース本番に向け気持ちを引き締めた。（４月１８日掲載）

外国人選手と中学生交流／ゲームなど楽しむ

　全日本トライアスロン宮古島大会に出場する外国人選手や日本人選手を招いての交流会が各中学校で行われた。踊りや三線などの伝統行事や日本の文化である折り紙を生徒たちが実演。ゲームや記念品の贈呈もあり、レースを前にした選手たちと楽しいひとときを過ごした。（４月１８日掲載）