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ニュースウィークリー
2015年4月26日(日)8:55

4月19日~4月25日

ニュースウィークリー
4月19日~4月25日

ミヤコニイニイ鳴き出す/伊良部島

 宮古諸島固有種のミヤコニイニイ(セミ科)が18日午前、伊良部島で早くも出現して鳴き出した。初夏を告げるセミで、例年の出現時期は5~7月とされる。下地島空港の午前中の最高気温は26・8度で平年より約1度高かった。(4月19日掲載)

戸原開人が初優勝果たす/トライ宮古島大会

 第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は19日、宮古全島をコースに行われ、戸原開人(26)=神奈川県=が7時間38分44秒で初の総合優勝を果たした。女子は酒井絵美(34)=群馬県=が8時間49分37秒で4年ぶり3度目の頂点に立った。日本勢の男女優勝は27回大会以来4年ぶり。(4月20日掲載)

子牛1頭平均58万円/4月競り

 JAおきなわ宮古家畜市場の4月期肉用牛競りが19日、同家畜市場で開かれた。子牛1頭当たりの平均価格は58万280円で前月を1万6011円下回ったが、前年同月を7万241円上回った。平均キロ単価は2345円で、前月の2413円に比べ68円下げたものの、前年同月比では321円高だった。(4月20日掲載)

戸原、酒井が優勝杯授与/男女トップ10たたえる

 第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の表彰式が20日、市総合体育館で開かれた。総合初優勝の戸原開人(26)=神奈川県=、女子で4年ぶり3度目の栄冠に輝いた酒井絵美(34)=群馬県=に、大会長の下地敏彦市長から大会長杯が授与された。下地市長は「全員力を出し切った」と完走者1474人をたたえた。(4月21日掲載)

全国学力テスト宮古でも実施/小6、中3が参加

 文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に行う「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の2015年度調査が21日、全国で実施された。宮古島市でもすべての小中学校で行われ、小学6年生527人、中学3年生600人の計1127人が参加した。(4月22日掲載)

宮古各地で潮干狩り満喫/伝統のサニツ

 宮古の伝統行事「サニツ(浜下り)」に当たる旧暦3月3日の21日、家族連れらが干上がった浅瀬やサンゴ礁に繰り出し、潮干狩りを満喫した。女性たちは、昔から伝わる海水に足を浸して汚れを払うミナンガハナ(三波の花)で3回波頭をすくって手や顔などを洗って全身を清めた。(4月22日掲載)

入園者は6万人余/宮古島海中公園14年度

 宮古島海中公園の2014年度、海中観察施設の入園者数がこのほどまとまった。入園者数は前年度よりも7541人多い6万1212人(前年度比114・1%)。11年4月6日にプレオープンしてからの通算入園者数は万834人となった。(4月23日掲載)

関係者招き竣工式開催/「はなぞのこどもえん」

 宮古島市初の幼保連携型認定こども園となる「はなぞのこどもえん」の竣工式が22日、関係者を招いて同園で盛大に開催された。「感じる園舎」をテーマにした建物は、豊かな宮古島の自然を体全体で感じる空間になっており、訪れた関係者も子供たちの豊かな感性を育むための園舎内の設備に興味津々の様子で見入っていた。(4月23日掲載)

生産量38万㌧の早期達成を誓う/さとうきびの日イベント

 4月の第4日曜日は「さとうきびの日」-。宮古地区農業振興会は23日、関連セレモニーとして城辺地区吉野のサトウキビ畑で緑肥になるロシアヒマワリの種まきを行い、目標に掲げている地区全体生産量38万㌧の早期必達を誓い合った。(4月24日掲載)

地域の子育て支援拠点へ/「平良児童館」が着工

 地域の子供たちの居場所づくりや健全な遊びを与え、健康増進と情操を豊かにすることを目的とした「平良児童館」建設工事の起工式が24日、平良字東仲宗根の旧宮古病院跡地で行われた。起工式には、下地敏彦市長や工事関係者らが出席し、工事の安全を願うとともに同児童館が地域の育児、子育て支援の拠点として市民に広く活用されることに期待を寄せた。(4月25日掲載)

がん検診の受診率低下/宮古島市14年度

 宮古島市の2014年度がん検診受診率が肺がん、胃がん、大腸がんの3検診とも前年度より低下した。市健康増進課では積極的な受診を呼び掛けた上で「受診率50%を目標にしているが全体的に年々減少している。がんは早期発見早期治療がとても大切なので積極的に受診してほしい」と呼び掛けた。(4月25日掲載)

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