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ニュースウィークリー
2015年5月24日(日)8:55

5月17日~5月23日

ニュースウィークリー
5月17日~5月23日

県内市町村予算過去最高に/15年度当初で6961億円

 県企画部市町村課はこのほど、2015年度市町村当初予算(普通会計)の概要を発表した。県内41市町村の予算規模は6961億円で、前年度に比べ180億円(2・7%)増の過去最高となった。宮古島市は過去最高だった前年度当初予算(367億4800万円)に比べ24億1800万円(6・6%)減の343億3000万円。(5月17日掲載)

陸自配備で危機感募らす/市民20人が候補地視察

 宮古島への陸上自衛隊警備部隊配備計画で、みやこ九条の会が主催する配備候補地の視察が行われた。市民ら約20人が参加し、日本共産党宮古郡委員会の説明を受けながら陸自配備への危機感を募らせ、「宮古島に基地はいらない」との認識を共有した。(5月17日掲載)

豊作と豊漁を祈願、「ヤッカヤッカ」響く/多良間でスツウプナカ

 村指定の無形民俗文化財で竜宮の神へ豊作と豊漁を祈願する豊年祭「スツウプナカ(節大祭)」が17日、盛大に行われた。4カ所の祭場では神歌の「ユノーレガ(豊年だよ)、ユノーレガ(豊年だよ)、ヒヤ、ヤッカヤッカ、ヤッカ」の声が響き、木製の角皿で神酒を回し飲みした。(5月19日掲載)

待機児童数は48人定員増も解消ならず/認可保育所

 宮古島市で2015年4月1日現在、認可保育所への入所を希望しながら入所できていない待機児童数は前年度を6人下回る48人であることが市児童家庭課のまとめで分かった。今年度は前年度比で定員を110人増やしたものの、入所希望者がそれを上回ったため、待機児童解消には至らなかった。(5月20日掲載)

さらなる発展誓う/とみや商会新社屋落成祝う

 とみや商会の新社屋・倉庫落成式典祝賀会が19日、このほど平良字荷川取に完成した新社屋・倉庫内で行われた。会場には下地敏彦市長のほか各界から多くの関係者が詰め掛け、さらなる発展の歴史を刻む拠点となる新社屋・倉庫の落成を祝った。(5月20日掲載)

沖縄地方梅雨入り/平年より11日遅い

 沖縄気象台は、沖縄地方が20日ごろ、梅雨入りしたとみられると発表した。平年より11日、昨年より15日遅い梅雨入りとなった。梅雨入りが平年よりもかなり遅くなったのは、12日に宮古島に接近した台風6号が前線を北に押し上げ、太平洋高気圧の勢力が一時的に増し、前線の南下が遅れたためとみられている。(5月21日掲載) 

葉タバコの被害を視察/県議会経済労働委

 県議会の経済労働委員会は20日、台風6号で被害を受けた葉タバコなどを視察した。被害状況を実際に見て、行政などの関係機関にどのような支援を求めていくべきかを協議することが主な目的。上原委員長は「ここまで甚大とは」と予想を超える被害との認識を示した。(5月21日掲載)

アルコール検知器購入費認めず/与野党全会一致

 宮古島市議会臨時会は21日開かれた。下地敏彦市長が提案した市職員の酒気帯びの有無を確認するアルコール検知器の購入費39万4000円を認めず、同購入費が盛り込まれた補正予算を減額する修正案を全会一致で可決した。理由として「市職員は公僕として、市民の手本となる行動を取るべきである」と指摘。アルコールに関することは自己管理及び自己責任において行うべきとした。(5月22日掲載)

西里氏問題で「告発」申し入れ/野党など選管に

 西里芳明市議の市議選立候補届出内容を巡り、市議会の野党と新風会、みゃーく会の市議が21日午後、市選挙管理委員会に対し、公職選挙法に基づいて告発するよう申し入れた。併せて市議会3月定例会における下地委員長の答弁の根拠を問う公開質問状を提出した。(5月22日掲載)

新会長に野津武彦氏/沖縄宮古法人会

 公益社団法人沖縄宮古法人会(湧川弘範会長)の第4回定時総会が22日、市内のホテルで開催された。総会では法人会の運営や活動に尽力した下地信輔さんらを表彰したほか、総会後の新理事による臨時理事会で役員の互選が行われ、野津武彦さん(野津商事会長)が新会長に選任された。(5月23日掲載)

今期宮古島産マンゴー、出荷予測量685㌧に/15年度推進会議

 宮古島産マンゴーのブランド化を推進する地域農業振興総合指導事業の2015年度推進会議が22日午後、県宮古合同庁舎で開かれ、今期産マンゴーの出荷予測量が前年比10%減の685㌧になることが示された。今後の袋掛け調査で最終的な数字を出す。出荷のピークは7月中旬が見込まれている。(5月23日掲載)

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