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ニュースウィークリー
2015年6月21日(日)8:55

6月14日~6月20日

ニュースウィークリー
6月14日~6月20日


親泊(宮総実)円盤投3位/南九州陸上

 陸上の第68回全国高校選手権南九州地区予選3日目は13日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で行われ、女子円盤投に出場した宮総実2年の親泊瞳美が32㍍75を投げて3位に入賞した。目標としていた全国インターハイ出場権を獲得した。(6月14日掲載)

宮古島で沖縄考古学会開く/研究者5人が発表

 2015年度沖縄考古学会の総会並びに宮古島大会が13日、宮古島市中央公民館で開催された。5人の研究者が登壇し、宮古島の無土器期(先史時代)からグスク時代への移り変わりに関する研究成果を発表。浦添市教育委員会の菅原広史さんは、友利元島遺跡の発掘調査を基に、無土器期の人々がイノシシを飼育していた可能性に言及した。(6月14日掲載)

184㌔で杉本総合V、伊良部大橋を初疾走/ツール・ド・宮古島

 初めて伊良部大橋がコースに盛り込まれた第8回ツール・ド・宮古島2015のロードレースが14日、市平良久松のトゥリバー地区をスタート・ゴール地点に行われた。184㌔では昨年100㌔を制した杉本雄隆(20)=沖縄=が2位に2分29秒差をつけて優勝。同女子は2度目の挑戦となった仲村陽子(42)=沖縄=が制した。(6月16日掲載)

定時株主総会で第38期決算承認/空港ターミナル社

 宮古空港ターミナル社は15日、第38期定時株主総会を市内のホテルで開いた。同期(2014年4月1日~15年3月31日)の決算は総売上高が7億5080万円、経常利益は5736万円を計上した。税引前当期純利益は過去最高となる5733万円(前期比11・3%増)、税引き後の当期純利益は3613万円となった。(6月16日掲載)

宮古地区、787㌧の生産量過去最高予想/15年産マンゴー生産量

 県農林水産部が16日発表した2015年産マンゴーの生産量見込みでは、宮古地区の生産量は収穫面積が増えて平年値比60%増の787㌧と過去最高を予想した。収穫のピークは7月上旬で、8月下旬までの収穫を見込んでいる。(6月17日掲載)

約100店舗参加し取扱店募集で説明会/プレミアム商品券

 地元消費による地域経済活性化を目的に宮古島商工会議所が来月7日から発行する「美ぎ島宮古島プレミアム商品券」の取扱店募集説明会が16日、市中央公民館で行われた。市内の約100店舗から関係者が訪れ、登録申請方法や参加資格の説明に聞き入った。(6月17日掲載)

砂川ダムの貯水率60%/土地改良区雨少なく

 宮古島地方は梅雨明け以降、まとまった降雨が少なく、砂川ダムの貯水率が17日現在で満水時の約60%に低下している。宮古土地改良区は、このままの状況が続くと地下ダムの貯水量が低下し、取水ができなくなる可能性があるとして同日、記者会見し、農家に適正な水使用を呼び掛けた。(6月18日掲載)

西里氏問題非公開で審議/市選挙管理委員会

 西里芳明市議の市議選立候補届出内容をめぐり、告発の有無などを審議している市選挙管理委員会は17日、臨時の委員会を非公開で開き、大筋の結論をまとめた。告発するよう訴えていた市議会野党や新風会、みゃーく会などに回答した後、22日にも公表する方針だ。(6月18日掲載)

任期職員採用条例を否決/多良間村議会が閉会

 多良間村議会6月定例会は17日の本会議で、伊良皆光夫村長から提案された議案の審議と採決を行った。2015年度同村一般会計補正予算(6385万円)は原案通り全会一致で可決したが、同村一般職の任期付職員の採用に関する条例制定は全会一致で否決した。同定例会は2日間の日程を終え同日、閉会した。(6月19日掲載)

かん水補助来月開始へ/市干ばつ対策会議

 少雨傾向で干ばつ被害が懸念される中、宮古島市の第1回干ばつ対策会議が18日午前、市役所上野庁舎で開かれた。昨年までかん水補助で活用してきたサトウキビ増産基金の発動要件が厳しく設定されている現状を確認し、当面は市が単費を投入して対応する方針を固めた。(6月19日掲載)

子牛1頭平均価格過去最高の63万円/6月期肉用牛競り

 JAおきなわ宮古家畜市場の2015年6月期肉用牛競りが19日、同市場で開かれ、子牛(素牛)1頭平均価格が63万278円の過去最高額となった。平均キロ単価も2445円の高値が付いている。全国的な素牛不足に伴い、各地で引き合いになっていることが価格上昇の大きな要因だ。(6月20日掲載)

爬龍舟競漕で水しぶきに歓声/「ハーリー・海神祭」

 航海安全と大漁を願う漁師たちの祭典「ハーリー・海神祭」が、旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる19日、佐良浜漁港や久松漁港、池間島の水浜など7カ所で開催された。各会場で行われた爬龍舟(はりゅうせん)競漕(きょうそう)では、漁師たちが「ゴーヘイ、ゴーヘイ」と掛け声でかいをさばき、水しぶきを上げながら疾走する爬龍舟に会場に訪れた観客から大きな歓声が響いた。(6月20日掲載)

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