【ニュースウィークリー】８月１６日～８月２２日
真夏のステージイベント盛況／オリオンビアフェス
真夏の恒例イベント「オリオンビアフェスト２０１５ｉｎ宮古」が１５日、多目的前福運動場で開かれた。大勢の来場者でにぎわう会場ではステージイベントが行われ、スペシャルライブとしてラテンバンドのＤＩＡＭＡＮＴＥＳが登場し、熱い演奏で観客を盛り上げた。（８月１６日掲載）
マグロの解体ショー、豊富な海の幸実感／パヤオの日まつり
「第９回パヤオの日（８月８日）まつり」が１５日、佐良浜漁港の特設会場で開催された。夏休みとあって大勢の親子連れが参加し、ワクワクドキドキする数多いイベントを満喫。１匹の重さが４０㌔近いキハダマグロの解体ショーでは、見事なマグロのさばきに観客らは感激の声を上げていた。（８月１６日掲載）
姉妹都市縁組５０周年を祝う／宮古島市、マウイ郡
宮古島市とハワイ州マウイ郡の姉妹都市提携５０年の節目を記念する行事がこのほど、マウイ郡庁舎などで行われ、式典、記念植樹を通して両市郡の代表が交流の深化を誓った。式典ではマウイ郡のアラン・アラカワ郡長が７月２８日を「宮古島市の日」として制定することを宣言し、長濱政治副市長に宣言書を交付した。（８月１８日掲載）
赤嶺さん、内間君、ロボット大会でＶ／宮古工業生快挙
ＷＲＯｊａｐａｎ沖縄ロボット大会２０１５（主催・県）が１５日、那覇市の沖縄産業支援センターで行われ、宮古工業高校電気情報科１年の赤嶺南緒さんがパイロット競技で、内間拓夢君がベーシック競技でそれぞれ優勝した。３部門中、２部門を制覇する同校初の快挙で、９月に東京で行われる全国大会に出場する。（８月１８日掲載）
２１項目の課題解決を県に要請／美ぎ島美しゃ市町村会
宮古、八重山圏域の５市町村長で組織する「美ぎ島美しゃ市町村会」は１８日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、子宮頸がん予防ワクチン接種後の症状に対する支援など両圏域が抱える２１項目の課題解決への協力を要請した。（８月１９日掲載）
心一つに演奏絆育むハーモニー／みやこじま青少年国際音楽祭
みやこじま青少年国際音楽祭が１８日午後、市中央公民館で行われ、宮古島市ジュニアオーケストラと東北ユースオーケストラのメンバーが心を一つにして演奏し、絆を深めた。会場には多くの市民が訪れて演奏を鑑賞。小さな子供たちを含め、宮古島と東北の演奏者が織りなすハーモニーに万雷の拍手を送った。（８月１９日掲載）
１２月１日に就航延期／多良間・石垣路線
第５回石垣拠点航空路開設検討協議会が１８日、県庁で開かれ、石垣－多良間、波照間（竹富町）の２路線の就航再開は、当初予定していた１０月から１２月１日に延期することを決めた。相次ぐ台風などの影響により、運航する第一航空（本社大阪府）のパイロット訓練が遅れていることから、就航時期を見直した。（８月２０日掲載）
一括交付金、事業と重複／不法投棄ごみ残存問題
城辺保良地区などの崖下３カ所の不法投棄ごみ残存問題で新たな疑問が浮上した。市の予算を投じて撤去作業が行われた友利の不法投棄現場は、すでに市が２０１２年度に一括交付金を活用して撤去作業を行い「完了（残存量ゼロ）」と県に報告していた。（８月２０日掲載）
陸自配備用地取得に１９４億円／防衛省概算要求
防衛省は２０１６年度予算の概算要求に、米軍再編などの地方負担分を含む総額５兆９１１億円を計上する方針を固めた。有事での初動対応を担う警備部隊配置のため、鹿児島県奄美大島と沖縄県宮古島の用地取得費として１９４億円を計上、南西諸島の防衛強化に力点を置いた。政府関係者が２０日、明らかにした。（８月２１日掲載）
生活習慣の改善促す／医師の友利新さんが講話
県宮古福祉保健所が主催する「がんずぅ講演会」が１９日午後、市中央公民館で開かれた。医師で宮古島市出身の友利新さんらが講話し、健康増進に必要な知識と取り組みを多くの市民に紹介した。友利さんは「きれいな人で健康じゃない人はいない」ときっぱり。美容と健康が一体の関係にあることを強調し、生活習慣の改善を促した。（８月２１日掲載）
水難事故防止パトロール実施／主要ビーチ巡り注意喚起
宮古島市水難事故防止推進協議会は２１日、宮古島署など関係機関と、台風１５号の影響で遊泳が危険なビーチや海岸をパトロールした。訪れる観光客らに、波が高い時は海に入らないよう注意を呼び掛けた。パトロールは１９日から実施しており、台風通過後も３日間ほどは継続する。（８月２２日掲載）
入賞作品を一堂に展示／全宮古書道展を開催
宮古毎日新聞創刊６０周年記念、第３４回全宮古書道展が２１日、市中央公民館大ホールで開幕した。大賞や市長賞などの特別賞のほか、優秀賞などに輝いた作品計９７５点を一堂に展示。石垣からの交流作品や書心会役員の作品４０点も展示している。夏休み中とあって、初日から家族連れでにぎわいを見せた。（８月２２日掲載）
