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ニュースウィークリー
2015年10月11日(日)9:01

【ニュースウィークリー】10月4日~10月10日

伊良部大橋でフラギネス記録樹立/1509人舞う

 宮古島市市制施行10周年・伊良部大橋開通・ハワイ州マウイ郡姉妹都市締結50周年記念事業の一環として、一度にフラダンスを踊る人数の世界最多を目指したギネス記録挑戦が3日、同大橋で開催された。審査の結果、1509人の「アロハ・イア・ノ・オ マウイ」の踊りが認められ、2013年にアメリカで認定された1487人を22人上回ってギネス世界記録に認定された。(10月4日掲載)

カギマナフラギネスから認定証/世界に記録樹立発信

 ギネス記録の審査発表が激しい雨が降る中で行われ、世界記録樹立が参加者や関係者に知らされると会場は歓喜に包まれた。世界記録樹立に参加者からは「良かった」「良い思い出になった」などの喜びの声が聞かれた。(10月4日掲載)

300人がスコア競う/本紙創刊60周年記念親睦ゴルフ

 宮古毎日新聞創刊60周年記念、第18回宮古毎日親睦ゴルフ大会は4日、エメラルドコーストゴルフリンクス(下地与那覇)と、シギラベイカントリークラブ(上野新里)の両ゴルフ場で開かれた。石垣などを含む島内外から約320人のゴルフ愛好者が出場。真夏を思わせる強い日差しの下、各部門に分かれて日ごろの練習成果を競った。(10月6日掲載)

陸自配備反対派市民が署名提出/1万6439人分

 止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会と宮古島・命の水・自衛隊配備について考える会は5日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね宮古島への陸自配備に反対する1万6439人の署名を提出した。さらに、陸自配備に対する市長自身の見解を求める5項目の公開質問状も一緒に提出した。(10月6日掲載)

来月7日と8日に開催/宮古の産業まつり

 2015年度第38回宮古の産業まつり実行委員会が6日、商工会議所で開かれた。第38回産業まつりは11月7、8日に、宮古島市民球場屋内練習場と施設周辺で開催することを決定し、予算案を確認した。(10月7日掲載)

糖価調整制度を維持/TPP交渉大筋合意

 環太平洋連携協定(TPP)締結交渉の大筋合意に伴い、砂糖などの甘味資源作物は現行の糖価調整制度が維持された。これにより糖価調整金を財源とするサトウキビ生産農家への国の交付金は確保される。農林水産省は「基本的に国内の生産に影響はない」として交渉の成果を強調した。(10月7日掲載)

多良間、キビ畑へかん水を開始/少雨傾向、村が一部補助

 多良間村では少雨傾向が続き、農作物への影響が出始めている。そんな中、サトウキビ生産農家は村の補助を受け、1日からキビ畑へのかん水を始めた。一部の畑では立ち枯れや葉の黄変現象が見られるなど、被害の拡大が懸念されている。少雨傾向が長引くと経済的負担も大きくなることから、農家はまとまった雨に期待している。(10月8日掲載)

知念かおり5段に昇段/高段者の仲間入り

 日本棋院所属のプロ棋士として活躍する宮古島市出身の知念かおりさん(41)が、このほど5段に昇段、高段者の仲間入りを果たした。知念かおりさんは中学在籍時に日本棋院の院生として棋力を磨き、1993年18歳で入段。以後、3段となる1997年には初のタイトル16期女流本因坊などを獲得している。(10月8日掲載)

サシバの保護を訴え伊良部で合同パトロール/関係機関や生徒も参加

 北から国際保護鳥サシバ(タカ科)の群れが寒露(8日)を含む前後に飛来するとして、伊良部島で同日、21日までの日程でサシバ保護合同パトロールが始まった。県、市、宮古野鳥の会、伊良部地区地域づくり会、伊良部中学校の生徒らが参加。車両パレードでは、パトカーを先頭にサシバの保護・継承を訴えた。(10月9日掲載)

メタボ5年で10%減へ/市健康増進計画推進会議

 市民の平均寿命を上げるための宮古島市健康増進計画推進会議が8日、発足した。保健・医療・福祉関係団体ほか経済、学校、マスコミ、行政の代表が委員を務め、年度内に行動推進計画を取りまとめる。同日の第1回会議では計画の指針を決定。向こう5年間でメタボリックシンドロームの該当率を10%減少させることや歳未満の死亡者の減少を図ることを確認した。(10月9日掲載)

宮古の出品牛10頭決まる/県畜産共進会

 宮古島市で25日に開催される、第41回県畜産共進会肉用牛部門への宮古島の出品牛10頭がこのほど決定した。9日、市平良庁舎で出品者に報奨金が交付された。同共進会の宮古開催は36年ぶり。北部、中部、南部、宮古と八重山の5地区から代表牛が出品され審査を受ける。宮古島市からは地区共進会を経て選ばれた10頭が出品される。(10月10日掲載)

宮古在と出身者4人が栄誉/危険業務従事者叙勲受章者

 内閣府は第25回危険業務従事者叙勲の受章者(11月3日付発令)を公表した。県内は37人で、うち宮古島市在住・出身者は計4人が受章した。全国では3610人(うち女性は8人)。職種別では▽警察官▽消防吏員▽刑務官等▽海上保安官▽自衛官-で、それぞれに瑞宝双光章、瑞宝単光章が授与される。(10月10日掲載)

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