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2015年10月31日(土) 9:03

マガン8羽飛来/国の天然記念物

貯水池でスイスイ


仲良く行動するマガン=28日、市内(撮影・伊良波彌記者)

仲良く行動するマガン=28日、市内(撮影・伊良波彌記者)

 国指定の天然記念物マガン(カモ科)8羽が28日、市内の農業用貯水池で確認された。暖かい気候の中で、仲良く行動していた。宮古島では、2010年に下地地区で確認以来、5年ぶりの飛来とされる迷鳥。


 シベリアなどで繁殖し、本土の一部では冬鳥として飛来し越冬する。


 全身が暗褐色。くちばしのピンク色の個体が多いとされ、くちばし基部は白い。成鳥は体長72㌢、翼を広げた大きさは150㌢ほど。


 マガンは飛翔力に富み、群れでV字型に隊形を組んで渡りルートを飛行する。


 農業用貯水池で移動する8羽は警戒心が強かった。驚いたり危険を感じたりすると、垂直に舞い上がり、速い速度で飛翔していた。