2015年11月11日(水) 9:01

万が一に備え訓練/伊良部

県LPガス中核充てん連絡会議


LPガス発電機をチェックする関係者ら=10日、伊良部

LPガス発電機をチェックする関係者ら=10日、伊良部

 県LPガス中核充てん所連絡会議(代表・仲宗根朝市宜野湾ガス執行役員部長)は10日、伊良部長山港そばで島三産業(島尻正平社長)が運営するLPガス中核充てん所で2015年度LPガス中核充てん所稼働訓練を実施した。国・県・市、県内のLPガス中核充てん所7事業所などの関係者ら総勢約60人が参加。万が一の災害に向け、中核充てん所の機能復活、情報伝達、炊き出しなど一連の手順を確認した。宮古での開催は今回が初めて。


 同訓練は、災害時石油ガス供給連携計画に基づき、LPガスの供給拠点となる中核充てん所におけるLPガスの安定供給機能の早期復活、支援要請などの対応を行い、職員の防災意識を高め、防災体制の充実を図るのが目的で開催された。


 沖縄本島東北沖を震源とするマグニチュード7・2、最大震度5強の地震が発生。家屋の倒壊数千棟、送電線の支障、道路綱の寸断、県内に大規模に停電が発生、津波は発生していないーと想定。


 社内にLPガス現地災害対策本部を設置。職員らは本番さながらにてきぱきと訓練を展開した。


 閉会式で、県宮古事務所の池間勉総務課長は「本日の訓練の成果が発揮できるよう、関係機関および団体とのさらなる連携強化を図り、大規模災害に強い防災体制のさらなる強化に努めてほしい」と激励した。


 仲宗根代表は「素晴らしい訓練が見られ、良かった。この訓練をもっと充実するような形でやってほしい」と述べた。


 島尻社長は「当社の職員がよく頑張った」とたたえた。
 閉会後、参加者らは炊き出し訓練でできた料理に舌鼓を打ち、情報を交換していた。